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タイトル(コピペ用) ポケモンカードGB ジャンル その他 このページを編集 海外タイトル Pokémon Trading Card Game 発売日 1998/12/18 動画を追加 シリーズ ポケモンシリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 海外版 ここを編集 記録 21 40.67 追記回数 20585 Player p4wn3r FractalFusion TASVideosページ http //tasvideos.org/2824S.html TASVideosStatus published 転載元 分割リンク マイリスト 備考 Movieファイル 解説 その他 -表示 国内版 ここを編集 記録 21 44.867 追記回数 28688 Player cstrakm TASVideosページ - TASVideosStatus - 転載元 - 分割リンク - マイリスト mylist/2867137 備考 Movieファイル 解説 過去最速 +表示
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登録日:2012/03/03(土) 17 37 55 更新日:2024/03/23 Sat 01 24 03NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 カネコウジ グランドマスター スティーブ ヒロコ ブーバー氏ね ポケモン ポケモンカードGB ポケモンカードゲーム リュウドー リュウドー(笑) 四天王 グランドマスターとは、ポケモンカードGBおよびGB2に登場するとある4人のことである。 ヒロコ、スティーブ、カネコウジ、リュウドーの4人で構成されており、それぞれが違った伝説のカードを所持している。 ポケモンカードGBではラスボスの四天王のような存在として立ち塞がる。 四天王のお約束として、実際は対戦後にチャンピオン的な人物と戦う 終盤の敵なので、1人除いてその実力は高い。 ◆ヒロコ でんせつのファイヤー(ファイヤー Lv37)のカードの所有者。 最初に戦う相手であり、炎ポケモン単色の「でんせつのファイアーデッキ」(*1)を使う。 たねポケモンでありながらHPが高いガーディ、加えて技もいやらしいブーバー(Lv31)を初めに場に出して居座り、 その間に後述のファイヤーの特殊能力で手札に加えた炎エネルギーでベンチのポケモンを育て、 さらにポケモン回収などを利用しファイヤーの能力を使い回すことで、ブーバー(Lv24)やウィンディ(*2)のエネルギーコストを補ってくる。 このゲーム特有の手札事故が滅多に起こらない強敵。 他のグランドマスター ラスボス全員がなぜか使ってくるギャンブラーもなく、 手札消費が増えがちな炎使いにもかかわらず、堅実な立ち回りをしてくる。見た目はツインテールかつ派手なカッコなのに。 四天王の1人目がかませなんて法則は当てはまりません。 ただし炎単色の都合でファイヤー以外は全員水弱点なので、メタると瞬殺できたりする。 GB2では「グランドファイヤーデッキ」に変更。ほとんどGB1のデッキと変わらず、マイナーチェンジに留まっている。 前作同様炎単色デッキであるため水ポケモンで弱点狙いの戦術は有効。 相変わらずブーバーが厭らしい。 ファイヤー Lv37(GB2ではLv40にカード名変更) 特殊能力として、ベンチに出たとき山札から1から4枚の炎エネルギーカードがランダムで選ばれ、手札に加わる「ほのおをもたらす」をもつ。 エネルギーの消費が激しい炎ポケモンの特性とかみ合っている上、山札圧縮にもなる強力な性能である。 技は炎エネルギー3枚で使える「ゴッドバード」。 この技は威力70だがコイントスで裏が出ると失敗する。コイントスが難な上に重さの割に期待値も低いのだが、エビワラー・エレブー等厄介なポケモンを一撃で倒せるダメージは魅力的。 なお通常版のファイヤーのゴッドバードは威力80だがエネルギー4枚も使うため、伝説版はコスト的に多少マシになっている。 現実のカードに別物で名前が同じLv37が登場したためかGB2ではLv40にカード名が変更されている。 ちなみにでんせつのポケモンはどうみても水弱点のファイヤー含め全員弱点がない。 本編の不遇が嘘のような待遇だぜ! ちなみに同ゲームの登場人物には実在のポケモンカード関係者・選手がモデルになっているキャラがいるが、 彼女のモデルはタレント・シンガーとして活動していた大橋ひろこ。 「ポケモン言えるかな?」「ポケモン言えるかな Baby?」でレイモンドがフラれた人ナレーションをしていた人である。 ◆スティーブ でんせつのサンダー(サンダー Lv68)のカードの所有者。 2番目に戦う相手であり、雷ポケモンを主軸とした「でんせつのサンダーデッキ」を使う。 初手にいることが多いエレブーのうっとうしさは異常。 雷ポケモンやイーブイの弱点を突こうと自軍を闘ポケモンで固めても、サンダーの抵抗力が闘なため苦戦する。 また、マルマインと伝説のサンダーの攻撃は抵抗力も無視する。 何故1人だけ外国人なのかは知りません。 たしかに、『赤・緑・青・ピカチュウ』ではでんきタイプのジムリーダーはマチス(アメリカ人)だったが、雷(電気)=外人というイメージなのだろうか? GB2では使用デッキが「でんせつのかせきデッキ」となり、内容も結構変更されていて、「かせき」の名の通りプテラが入っている。 電気抵抗を持ってても潰される他、前作よりビリリダマも強く、相変わらずエレブーもうっとうしいので厄介。 なにかの化石にはビッグサンダーが当たってもサイドカードを取れないのでかなりウザい。 雷ポケモン使いと言う事で闘ポケモンで弱点を狙いに行く戦術は今度はサンダーどころかプテラまで抵抗を持っているためオススメできない。 サンダー Lv68 本ゲームのバランスブレイカー。 特殊能力として、ベンチに出たとき自分相手のベンチから1体ランダムで選ばれ、そのポケモンに30のダメージを与える「カミングサンダー」をもつ。 技は雷エネルギー3つで使える「ビッグサンダー」のみ。 自分相手のベンチから1体ランダムで選ばれ、そのポケモンに70のダメージを与える。 この技は自分のポケモンにも危険が及ぶ可能性があるが、なんと自分の場に出ているこのポケモンのみ対象にならない。 つまり、自分のベンチにポケモンがおらず、場がサンダー Lv68だけなら、相手ポケモンのどれかに70のダメージを与える凶悪な技なのである。 しかも抵抗力は無視されるというオマケつき(弱点もだが)。 70ダメージもあれば進化前のたねポケモンは大抵一撃死するため準備を整える間もなく大量虐殺されサイドカードを引かれまくってしまう。 場に一発は耐えるポケモンを出して時間稼ぎしようとしても無視してベンチも狙われてしまい、HP100の弱点なしなのでしぶとく倒すのにも苦労する。 技の使用にエネルギーのトラッシュなどもなく雷エネルギーが3個ついていれば何発でも使えるので、準備が整ったら最後一方的な虐殺ショーが始まる。 30以上のダメージを無効化するバリヤード Lv28を出されると詰む? つ「カブト」 カードプールが増えた続編のGB2ではこのカードを回収し使いまわしまくってベンチに出た時に発動する特殊能力「カミングサンダー」を連打して先攻ワンキルするデッキも存在する。 また、クリア後にはこのカードを使う事に特化したデッキを使ってくるCPUが登場するので公式からもその強さは認められている模様。 本編以上の優遇っぷりだぜ! ◆カネコウジ でんせつのフリーザー(フリーザー Lv37)の所有者。 3番目に戦う相手であり、水ポケモンを主軸にした「でんせつのフリーザーデッキ」(自称ゴージャスデッキ)を使う。 もっともフリーザー以外もラプラスやジュゴン主体なので見た目は完全に氷使い。カンナみたいにメガネかけてるし 本ゲーム最高値のHPをもつラッキーを壁にし、その間にパウワウをジュゴンに進化させたり、ベンチのポケモンに水エネルギーをつけたりする。 しかもやっとの思いでラッキーのHPを0にしかけても、ポケモン回収でラッキーを手札に戻してくる。 さらにポケモン回収は後述のフリーザー Lv37の特殊能力を使いまわすためにも使われる。 またラッキーほどの堅さは無いがやはりHPが高く、コンスタントにダメージを刻める技と混乱技を持つ壁役ラプラスを4枚積みしているのも厄介。 他にも進化前なのにHPが60もあるパウワウ、へんしん先が全てHP60以上な上にへんしんすればHP全快するメタモンなどとにかく硬い。 攻撃面は控えめなモンスターが多いが、単色かつ主力を強力なたねポケモン数匹に絞るデッキ構成にはムダが無く、エネルギーやポケモン事故にも期待できない。 堅実な戦闘スタイルでデッキ事故も少ない強敵。 強いけど、どのあたりがゴージャスなのかはわかりません。パウワウ系以外のモンスター全てがレア度最高の札束デッキとでも言いたいのか GB2では使用デッキが「ウォーターレジェンドデッキ」に変更。 大技を持つキングラーが追加されているほか、超ポケモンであるのに水エネルギーで技が使えるルージュラが追加されている。 リュウドーからコイキングが抜けた分こっちに入っているが、たきのぼりしんかでデッキからわるいギャラドスに進化するなど、控えめだった攻撃面は前作より強化。 水ポケモン自体が草弱点のわるいギャラドスと雷弱点のそれ以外で割れている上、ルージュラ、ラッキー、弱点無しのフリーザーと弱点がかなり分散しており、非常にメタが張りにくい。 その分ラッキーが別カードになっているので少しだけもろくなったが、それでもHPは100あり眠り技も使える為フリーザーの回収を合わせてくるので体感的な強さは変わらない。 ちなみにエネも水統一から無色2個エネルギー入りに変更されている。 …なぜか無色2個エネルギーを使いやすかったジュゴンは抜かれているが。 フリーザー Lv37 特殊能力として、場に出たときコインを投げて表なら相手の場のポケモンを麻痺させる「こおりつかせる」をもつ。 技は水エネルギー3つで使える「こおりのいき」。 相手の場、ベンチのポケモン1体がランダムに選ばれ、40のダメージを与える。 特殊能力は優秀だが技が微妙なため特殊能力目的で何度も回収して使い回すのも手。 本編より微妙だぜ! ◆リュウドー でんせつのカイリュー(カイリュー Lv41)の所有者。 4番目に戦う相手であり、ワタルが好きそうなポケモンを主軸にした「でんせつのドラゴンデッキ」を使う。 カイリュー系統、ギャラドス系統、リザードン系統を主に使うが、リザードン系統はデッキに炎エネルギーがなくとも戦えるので、 デッキのエネルギーカードは水と無色二個エネルギーのみとなっている。 言ってみれば本家四天王でいうリーダーポジションであり、ドラゴンということもあってなんか強そうだが、グランドマスター最弱と言われている。 メインのポケモンが進化系ばかり(しかも2進化がメイン)なのでよく手札事故を起こし、ミニリュウ、コイキング、ヒトカゲの段階で倒せることが多いからである。 他のグランドマスターと違い、強力な壁役のたねポケモンをガルーラ、ラプラスの2枚ずつしか入れていないのも事故誘発に拍車をかける。 中々上手く回らないので進化前のポケモンを適当に殴ってたら勝ててしまったという人も多いかもしれない。 というか現実のプレイヤーがドローソースを充実させるから2進化並列なんてデッキは使える訳なので、そのドローソースもこのデッキは少なく、致し方ない側面はある。 ちなみに続編のラスボスは2進化+1進化+壁+大量のドローソースという構築で普通に回っていることを考えると、やはりコンセプト及びCPUの思考力に問題があった点が強い。 さらに切り札的立ち位置の伝説のカイリューの性能は微妙。 他のグランドマスターの切り札と違いそもそも進化しないと出てこないので姿を見ずに終了することも…というより姿を見る方が奇跡。 初手がコイキングのみなんてこともあり彼のデッキは、でんせつのコイキングデッキ(笑)などと呼ばれている。 また、ドローをガルーラのこどものおつかいに依存しまくってる上に無駄に乱発して山札切れして自滅することもあり、こどものおつかいデッキ(笑)扱いされることも。 堅実な立ち回りや伝説のカードの特殊能力で苦しめる前の3人と違い、デッキが大振りで勝手に事故を起こして沈んで行くため、 それまでのグランドマスターと比較して拍子抜けした人も少なくなく、口さがないプレイヤーには雑魚扱いされることも。 リュウドー(笑) リュウケンドーではない GB2では使用デッキが「だいドラゴンデッキ」に変更。 コイキングとラプラスがデッキから外れ、代わりにガルーラが増量、さらに無色エネだけで戦える強ポケストライクが投入された。 デッキに投入されているエネルギーカードも炎に変更されたことでリザードから高火力技を打ってくるようになったほか、 進化ポケモンサーチが可能な事故回避要員である「わるいハクリュー」も投入されたことで、進化系が多すぎる故の手札事故の可能性が減り、 壁役すらまともに引けず弱い進化前ポケモンをボコるだけで終了する前作よりは遥かにまともかつ真っ当なデッキになった。 それでもCPUでは根本的に無理がある2進化並列というコンセプト上、強力なたねポケモンメインで高火力を控えで用意する他三人より事故は起こしやすく、 強化こそされたが、「グランドマスターで一番弱い」というポジションはあまり覆せなかった。 カイリュー Lv41 特殊能力として、進化したとき自分のポケモン全てのHPを20回復させる「いやしのかぜ」をもつ。 技は任意のエネルギー3つで使える「たたきつける」。 コインを2回投げて表の数×30のダメージを与える。 進化前のたたきつけると全く同じ性能で通常カイリューより弱い。(通常版はエネルギー4つでダメージの倍率が40) 他の3枚と違い本作のおまけとして付属してくるポケモンカード化されたカードで、現実のカードゲームで使用可能なためか抑えめの調整。 ぶっちゃけ1でも2でもたまに出てくるリザードンのほうがよっぽど怖いし、なんならエネルギー破壊技のはかいこうせんを使ってくるハクリュウのほうが怖い。(*3) というか特殊能力、技、にげるコストなどあらゆる面で通常版のカイリューの方が強い。進化前のはかいこうせんのために4エネつけると無駄になるし。 本編ではマルチスケイルもらって強ポケ扱いなのにこの弱さはあんまりだぜ! まあ初代のカイリューは微妙なすばやさとぶっ壊れ技が4倍弱点で直撃してしまうのが災いして、割と微妙な立ち位置なので間違ってはいない。 というかレベル41のカイリューなんてワタルもビックリのチートである。まあ上記のファイヤーやフリーザーのレベルもアレだしそもそもポケモンカードにはそういうのは珍しくないが… ポケモンカードGB2にも4人揃って登場している。 しかしGB2ではなんと敵であるGR団に普通に捕まっている。 終盤、超のGR要塞にてマミを倒しリュウドーを助けるとポケモンドームで戦えるが、今回のラストはGR団の大幹部&ボスを倒す構成の為、扱い的には彼らの前座。 GR団の大幹部のカンザキは対戦する条件に伝説のカード4種を入れることを要求してくるためグランドマスターを倒して入手しなければならない。 (ちなみにリュウドーを助ける前でも他の三人は助けた時点で個人との対戦はできる。拡張パックはくれる為腕試しに戦ってみるのも悪くはない。) ついでにカンザキの対戦条件は伝説のカード4種を入手してそれをデッキに投入することであってグランドマスターを倒すことではないので、通信やブラックボックスを駆使すれば無視することも可能。 ただし、これを最後に任意のタイミングで戦えなくなってしまう。 (クリア前であったら何回でもグランドマスターに挑める&ブラックボックスで伝説のカードは作れるので枚数確保はできるが) というのもGB2の彼らとクリア後に再び直接戦うには『グランドマスター杯』なるイベント開催時にしか出来ないのだが、 その開催条件が、通信対戦で10回勝つというものである。ぼっちいじめよくない だが、GB2はポケモンシリーズで最も売上の少なかった作品。 ゲームボーイとGB2を2セット揃えて一人通信対戦をするにしても上記の事情があったためか現在でも中古価格が意外と高い。 通信対戦50回のライチュウコインや100回のルギアコインといい、このイベントを見れた人間は一体何人居るというのか…もうちょっと考えてほしかったものである。 まあチャレンジマシンでは普通に戦えるから二度と戦えなくなる訳ではないが…。 このゲームの仕様にリーダーやランドのようなボスクラスのトレーナーは必ず初手にたねポケモン2枚以上来るようになっているというものがある。 このゲーム基本的に負けた相手にもすぐに戦える場面が多いため相手が事故るまでリセットを繰り返す事への対策と思われる。 しかしグランドマスターは特殊能力を使うためか伝説のカードを最初に出してこない。 そのため遭遇率は低いがヒロコ、スティーブ、カネコウジは事故ってベンチのポケモンゼロになった時に先攻を取れていれば、 弱点やプラスパワーなどを駆使して場のポケモンを殴り倒せばワンターンキルが可能になっている。 追記・修正はカイリューよりもハクリューのほうが使いやすいという人がお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ワタルはHGSSでレベル40のカイリューを使ってるから、たかだかレベル41のカイリューじゃビックリせんよ -- 名無しさん (2013-11-26 19 18 06) 結局 カメックスのあまごいのごり押しでなんとかなるから -- 名無しさん (2013-11-26 19 53 57) 俺のカイリューのNNこの人からとったんだがこんなに弱かったのかよ… -- 名無しさん (2014-05-19 09 07 09) GB2だとリュウドーのデッキも少しはマシになってるけどでも弱い -- 名無しさん (2015-01-03 16 19 52) 赤緑でも四天王一人目がめちゃくちゃ強いな。 -- 名無しさん (2015-01-05 14 50 19) 子供の頃プレイしてた時はカネコウジが壁だった -- 名無しさん (2015-01-13 14 27 26) 今の世代だとレックウザ、ディアルガ、クリムガン、ゼクロムといった進化を要としないドラゴンポケモンがたくさんいるよね。リュウドーは生まれて来る世代が早すぎたんだ -- 名無しさん (2015-01-13 19 10 20) 最も新たに最低二種類のタイプを要するドラゴンタイプが追加された今じゃ余計に手札事故が起こりそうだが。 -- 名無しさん (2015-03-09 22 59 35) 前三人が強かったんや… -- 名無しさん (2015-06-14 11 44 56) いやしのかぜカイリューはフーディンのダメージスワップで効率的にダメージを消していけば便利 この時代のポケカの超ポケモンは採用率高い無が超に抵抗力あるせいで最弱候補だが… そもそもこのコンボも二進化二体というロマン気味だが -- 名無しさん (2015-06-14 18 05 37) 前半2人が強すぎて何回も負けてた思い出。カネコウジはあんまり記憶にない。リュウドーはもっと記憶にない。 -- 名無しさん (2016-05-02 17 15 38) サンダーは軽くトラウマ。奴に何度場を掻き回されたことか -- 名無しさん (2016-05-02 17 49 39) レベル云々の前にハクリュ「ウ」に進化するからな、旧裏は… -- 名無しさん (2016-05-02 18 09 42) リュウドーの前3人が強くて堅実な立ち回りをしないと勝てないからな。 -- 名無しさん (2017-01-24 14 10 00) ↑続き その堅実な立ち回りができるのならクソ事故デッキのリュウドーに負ける要素が無い訳で。 -- 名無しさん (2017-01-24 14 10 46) ↑6 フーディンとコンボ組むなら、メノクラゲとの2枚コンボか、ラッキー・ポケモン回収との3枚コンボでいいんじゃね? となるというね -- 名無しさん (2017-01-24 14 56 11) ブーバー「えんまく」エレブー「でんきショック」ラプラス「あやしいひかり」こいつらさぁ… -- 名無しさん (2018-09-16 19 21 12) GB2がいつまで経ってもVCとかで配信されないのも通信必須の要素があるからだろうな -- 名無しさん (2020-02-14 23 56 40) リュウドーの名前の由来が竜胆(リンドウ)をちょっと捻ったように見えてしまう。それなら普通にリンドウでいいってことになっちゃうが -- 名無しさん (2021-05-23 19 48 01) 名前 コメント
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ポケモンカードGB2 GR団参上! 【ぽけもんかーど じーびーつー ぐれーとろけっとだんさんじょう】 ジャンル 対戦型カードゲーム 対応機種 ゲームボーイカラー(専用) メディア 16MbitROMカートリッジ 発売元 ポケモン 開発元 ハドソン 発売日 2001年3月28日 定価 3,900円(税別) プレイ人数 1~2人 判定 良作 ポイント ストーリーモードのボリュームが大幅アップ収録カードと販売時期に恵まれなかった不遇の名作 ポケットモンスターシリーズ 概要 ストーリー 評価点 問題点 総評 余談 概要 前作『ポケモンカードGB』から2年以上の時を経て、ゲームボーイカラー専用として発売された続編。 前作からの変更点として、主人公に女の子も選択可能になった(*1)。 ストーリーは主人公の性別に関係なく共通で、女の子の場合も前作でグランドマスターを倒したことになっている。 収録カードの種類も前作のほぼ倍となり、前作に登場した全カードに加え『ロケット団』『拡張シート』『イントロパック』のカード、一部のプロモーションカード等を加えた445種類。 前作同様処理の難しいカードは省かれているが、代わりに「GR団」にちなんだ新たな「わるいポケモン」のオリジナルカードも増加している。 ストーリー 前作のエンディング後を直接引き継いだ話となっている。 グランドマスターを倒し、ついに伝説のポケモンカードを手に入れた主人公。 しかし、突如謎の組織「GR団(グレートロケットだん)」が現れ、島中を荒らし回り全てのカードを奪い去ってしまった。 主人公はGR団に奪われたカードを取り戻すため、彼らの本拠地に挑む。 評価点 前作の好評なシステムはほぼそのまま、バージョンアップがなされた作品。 ゲームボーイカラー専用となったため、カートリッジの赤外線ポートも廃止されている。 また、本作では男か女どちらかから主人公を選択できるようになった。 以下のような新要素がある。 ストーリーモードの強化 本作では、前作のマップに加え「GR団のアジトに向かい、首領であるビルリッチを倒す」という目標が増えたため、マップが単純に前作のほぼ2倍のボリュームとなり、ストーリーも強化された。 これに伴い対戦できるデッキもほぼ2倍に。『ポケモン赤・緑』→『ポケモン金・銀』を彷彿とさせる大幅なボリューム増加に成功した。 流れとしては、占領されたカードクラブをGR団員を倒して開放し、すべてのクラブを開放した後にGR団の本拠地に乗り込む、というもの。前作のクラブマスターやグランドマスター達はGR団に誘拐や監禁などされているため、救出してから対戦できるようになる。 ただしストーンクラブマスター、「ゲンゾウ」だけは、最初から戦える。彼は、GR団と勝負し勝っている。 その為GR団の一人は、ゲンゾウに勝ってからでないと、その後のGR団と戦う事が出来ない。 特別ルール 本作には、実際のカードにあった「スタジアムカード」(場に出すと特殊ルールを発動するカード)が一切存在しないのだが、代わりに特定のバトルで「特別ルール」が発動し、そのプレイに限り特殊なルールが永続発動するようになっている。 「デッキに特定のカードが入っていないとバトル自体を行えない」「特定のエネルギーカード以外デッキに投入禁止」などの対戦に使うデッキに条件をつけてくるものから「特定のタイプが強化・弱体化される」「場のポケモンがトラッシュ(捨て札)される場合つけていたエネルギーカードが手札に戻る」「控えポケモンが3体までしか出せない」「トラッシュに送られたカードがその対戦中使えなくなる(トラッシュが常に空の状態になる)」という対戦中にかなり特殊なルールが発生するものもあり、複数のデッキの使い分けが必要となる。 当然対戦相手も特別ルールを利用したデッキを組んでくるため対策をしておく必要がある(逃げる時のコストが増加するルールの場合、相手を毒状態にできるポケモンを多用するなど) ゲームセンター ミニゲームでチップを賭け、その枚数によって特別な商品が手に入る。中には前作の幻のカードだったフシギバナとミュウもいる。 ブラックボックスで不要なカードを合成して新たなカードを手に入れたりなどもできる。 + クリア後の隠し要素(ネタバレ) ふういんのトリデ クリア後の隠し要素。凶悪デッキの使い手達が集う場所。中には前作で猛威を振るった「伝説のサンダー」デッキの使い手などもいる。 このトリデへはクリアするだけでは行けず、今作のラスボスを2回倒す必要がある。 少しネタバレになるが今作のラスボスは4つデッキを持っており、先に2回勝ったほうが勝ち(3本勝負の中では、勝敗を問わず1回使ったデッキは使ってこない)というルールで勝負してくる。その為、ふういんのトリデの封印を解く前にラスボスのデッキ4つに勝ってから行くという人が多いと思われる。 プレイヤーが使えば強いデッキが多いが、やはりCPUであるため一部扱いきれていないデッキも見られる。プクリンやカメックスは動かし方が単純なため流石に扱いきれているが。 また、本作ではゲーム中の対戦キャラに表情が用意されており、通常、勝ち(優勢)、負け(劣勢)の3つでは有るが、このゲームの対戦に華を添えている。 尚、女性の対戦キャラの表情はとても可愛らしいので全て見てみることをお勧めする。 余談だが、アカバネは他のキャラに比べ、勝ちの表情を見るのがやや難しい。 前作で登場したイマクニ?と、こちらでも勝負する事が出来る。 こちらでは前作のデッキが強化されており、GR団の島だとなんと赤タイツ?にした奴も登場。彼ではないが、マスターでこのカードを使ったコンボデッキを使ってくるキャラも登場している。 イマクニ?も当然デッキに入っており、彼のデッキにはこのカードを使ったコンボが無いのも前作と同じ。 かなり序盤でイマクニ?(黒)とカードポンも出来る。こっちに来るカードは「イマクニ?」で固定。 赤タイツの方は対戦を断り続けるとごく稀にカードポン可能だが、こちらは何回やっても最初に来たカードと同じカードしか出ない。しかもカードポン出来るかどうかは完全に運まかせ。何回も断って出来ないようであれば素直に諦めるのが賢明か。 問題点 収録カード 発売時期と収録カードに差がありすぎる。 本作は『ポケットモンスター 金・銀』(1999年11月)とそれに準拠した『ポケモンカードneo』(2000年2月)の発売から1年以上経っているにも拘らず、neoからは「リサイクルエネルギー」と「わるいライチュウ」のみ収録(ただしどちらもGBオリジナル扱い)となり、ほとんどが赤緑世代のカードとなっている。金銀の新ポケモンは旧シリーズのプロモーションカードだった「トゲピー」「マリル」「ルギア」だけしか登場しない。 『拡張シート』で特徴的だった専用マーカーを使うポケモンも、再現が難しいのかプロモの「くいしんぼカビゴン」以外は全て未登場。「スタジアムカード」も特別ルールに吸収される形で消滅した。『ジムシリーズ』からのカードは「ロケット団のワナ」1枚のみ。 発売日が次世代機であるゲームボーイアドバンスが発売された1週間後というのも非常にタイミングが悪い。アドバンスでもプレイは出来るが、赤外線ポートが無いので一部の通信は行えない。 前作から相変わらずの問題だが、全体的にゲームバランスを壊しかねないぶっ飛んだカードが多い。 追加カードにも、連打すれば相手のトレーナーを完封できるこわがらせる持ちの「ゴース」、特殊能力でお互いのトレーナーを完封してしまう「わるいラフレシア」、タイプ相性をすべて消してしまうニュートラルダメージ持ちの「バリヤード」等、後に殿堂入りランクで制限されるカードが平気で4枚使用可能となっている。 ジムリーダーシリーズからはよりによって、相手の手札を簡単に空にできてしまう「ロケット団のワナ」が選ばれているのもマズイ(*2)。 ただしこれらはすべて実在カード由来であるため、前作の《サンダーLv.68》のようなゲームオリジナルでぶっ壊れカードを実装してしまったのに比べればマシと言えなくもない。 「たたきつけろ! 挑戦状」というカードは、相手に挑戦状をたたきつけ、お互いのデッキのたねポケモンをベンチに可能な限り呼ぶかそれとも使った側のプレイヤーがカードを2枚ドローするかを選択させるカードなのだが、CPUに挑戦を受けるか判断させるのは無理だったらしく、必ず2枚ドローを選択してくるので、通信対戦以外では実質5枚目以降の「マサキ」(2枚ドロー)と化している。 前作との通信は一切不可能 前作との通信プレイやカード交換、カードポンなどは一切できない。つまり前作で集めたカードなどは一切引き継げず、本作で再び集め直しとなる。 一応、本作のみで(通信なしで)前作に登場したすべてのカードを収集することは可能(当時カードポン限定だった2枚も含む)。 通信必須の要素 クリア後に10回の通信対戦を行い、10勝することで開催されるグランドマスター杯の存在。さらにこのゲームには、コインのコレクション要素が有るのだが、その内2枚は通信対戦の勝利数が関係する特別なコインである。これらを入手(開催)するには通信環境が必要なため、人によってはそれを行うのは不可能となる。 さらに中には「通信対戦で勝利50回 100回」、「グランドマスター杯優勝」、「はじまりの島とGR団の島で、毎回ランダム? で開催される大会に、それぞれ10回優勝しなければいけない」等々かなり厳しい条件のものがある。 さらにカードコンプリートもあわせると、さらに厳しくなるので…… 前作同様、ライバル(ランド)に負けてプロモカードを入手できないままセーブしてしまった場合、通信を利用するかクリア後の大会イベントでしか手に入らなくなる。 今作でもカードポン!でしか入手出来ない幻のカードがある。「ルギア」と、「ロケット団参上!」がそれにあたる。 オートデッキマシンの「てんくうのルギアデッキ」と、「きょうあくトレーナーデッキ」にはこのカードが数枚入っているので、この2種類のデッキを使うのは今となっては厳しい。下記の通り、現在ではプレミア化しているので…… ブラックボックスの存在 上の「伝説のポケモンカード」にも関連するのだが、ブラックボックスは5枚までのカードを合成し、新しいカードを作ることが出来る。 組み合わせ次第ではプロモーションカードや、挙句の果てには「伝説のカード」を作ることすら可能である。無論組み合わせを探す必要があるが、解れば大幅にゲームバランスを崩壊させてしまう要素となっている。 ただし流石に上記カードポン限定の幻のカード2枚は作れない。 一部のCPUのルール無視 基本的にデッキ内容に条件を付けてくるCPUは自らもその条件をきちんと守っているのだが、「闘以外のエネルギーはデッキに入れるな」と指示してくるCPUがデッキに闘以外のエネルギーを入れている。 単色デッキであってもサポートとして入れることが多い無色二個エネルギーが入っているという、プレイヤーもやりがちのミス。単なる製作側のミスである可能性が高い。 「伝説のカード4種類投入」を指定してくる相手も自身は1枚も投入していないのだが、敵の幹部である彼が伝説のカードを持っているとストーリー上おかしく意図的な物と思われるためデッキも弱い事もあってあまり問題にされていない。 前述の「ふういんのトリデ」に登場するボスの1人が、「夜の廃品回収(*3)」というトレーナーカードの効果で、回収出来ないはずのトレーナーカードを堂々と回収してくるバグがある。つまり、「夜の廃品回収」で「夜の廃品回収」を回収されてしまう。当然だがプレイヤー側はこのカードを使っても同じことはできない。 このボスのデッキには「夜の廃品回収」が4枚入っている為、何らかの方法で「夜の廃品回収」を4枚全てトラッシュに送らない限り無限に廃品回収を行ってくる。この為、超耐久型のデッキであるにも拘らず山札が無くなったことによる負けを誘うのがかなり難しい。 その動画がこちら(ニコニコ動画)。 ファイヤーを使い、上手く4枚の夜の廃品回収を落とせれば山札切れ勝ちも出来る可能性があるが、可能性は低い。 「わるいギャラドス」の特殊能力「ファイナルビーム」は本来まひ、ねむり、こんらん状態のままきぜつした場合は発動できないにもかかわらず、何故かこれらの状態異常を無視して発動する不具合が存在する。 総評 内容的には前作の要素をほぼそのままボリュームアップしたものであり、ゲーム自体は前作以上の出来と言って過言ではない。 ただし発売時期が遅く、収録カードが当時の実状と比べ古すぎたのが一番の問題点である。 余談 前作が値崩れしたこともあり本作は出回りが非常に悪く、売上もかなり低いものになってしまった。そのため値崩れした前作とは対照的に、ポケモンシリーズとしてはかなり希少なソフトになり、GBCソフトにしてはやや中古相場は高めである。
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登録日:2009/10/06 Tue 12 49 11 更新日:2024/04/22 Mon 08 36 00NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 TCG エネルギーカード カードゲーム トレカ トレーディングカードゲーム ポケカ ポケットモンスター ポケモン ポケモンカード ポケモンカードゲーム メディアファクトリー 任天堂 概要 ルール解説ゲームを行う場の名称 ポケモンカードの名称ポケモンのカード トレーナーズのカード エネルギーカード 特殊状態 裏面 グッズとしてのポケモンカードゲームコレクション要素 プレミア化 個性的な絵柄 レギュレーションスタンダード エクストラ 殿堂 TVCM 余談 ヒットまでの裏話 概要 ポケモンカードゲームはその名の通り、大人気コンピューターゲームポケットモンスターをモチーフにしたTCGである。 製造元は任天堂、発売元は株式会社ポケモン。かつてはメディアファクトリーが販売元だった。 初の純国産本格TCGであり、遊戯王オフィシャルカードゲームと共に日本でのTCG普及に大きく貢献した、業界でも古参のひとつ。 トレーディングカードゲームとしての歴史はあのMagic the Gatheringの次に古い。 1996年に発売され、その歴史は遊戯王よりも古く初代の赤緑バージョンと同時開発されていたほど。 つまり「ゲームのポケモン人気を受けてカード化」したわけではなく、ゲームにない要素も多い(エネルギーカードや退化スプレーのようなオリジナルアイテムなど)。 以降、ポケモンの新作やリメイクが発売されたり、映画が作られる度にカードも販売され、現在も新作に因んだカードが発売されている。 特に2018年には空前のポケカブームが到来し、2020年現在もとどまるところを知らない。 コンセプトは「ゲーム本編バトルの再現」であり、カードバトルのルールもわかりやすく、ゲーム進行における自由度もかなり高いのが特徴。 分かりやすいコンセプトのカードが多く、「おみとおし」「かがくへんかガス」のように本家に逆輸入された概念も存在する。 初期はルーリングが未熟で、ぶっ壊れカードも多かったのだが(まあTCGではよくある事なので仕方ない)、 今日にいたるまで改訂が続けられ、ゲームバランスは安定してきている。 だが、再びカードパワーのインフレが始まっている。TCGではよくあることだが、これからどうなっていくやら… ゲーム版のポケットモンスター ソード・シールドではポケモンが半分以上いなくなるという事態になったが、カードの方はそんなことはなく、ソード・シールド編においても全国のポケモンから収録されている。これには安堵した声が多い。 また、上記によりゲームで存在し得なくなった「全国図鑑No.」についても、ちゃんとNo.810がサルノリで、それ以降のガラルのポケモンも順番にナンバリングされている。 ルール解説 カードの種類は大まかに「ポケモンのカード」「トレーナーズのカード」「エネルギーのカード」の三種類であり、 そこから各カード毎に更に詳細なカードへ分別される。 カードゲームを行うには、デッキを組む必要があるのはもはや言う必要も無いだろう。 デッキは60枚ちょうど(ルールや大会ではこの限りではない)で、必ずたねポケモンのカードが入ってないといけない。また、同名のカードは1デッキに4枚まで。ただし基本エネルギーは無制限。 デッキの他に、ダメージカウンター(ダメージを受けたポケモンのカードの上に同じ数乗せる)、どく・やけどマーカー(毒・火傷になったポケモンカードに乗せる)、 コイントス判定用のコイン、GXマーカー(GXワザを使ったら裏返す)をあらかじめ用意しておく。できたらプレイマットも。 ゲーム開始時には挨拶と握手を交わし、じゃんけんをして勝った方が先攻か後攻を決める。 お互いのデッキから7枚カードを引く。その中から、バトル場にたねポケモンを1匹、ベンチにたねポケモンを任意の数だけ裏向きで置く。 ベンチには置きたくなければ置かなくていいが、バトル場には必ず1匹置かなくてはならず、 手札にたねポケモンがない場合は相手に手札を見せた後に全てデッキに戻し、シャッフルして新たに七枚引く。たねポケモンを引くまでそれを繰り返す。 バトル場にポケモンが揃ったら、山札の上から6枚取り、そのまま内容を確認せずに裏向きでサイドカードにする(ルールによって枚数は変動する)。 ここで、先ほど手札の引き直しが発生していた場合は、「相手が引き直した回数-自分が引き直した回数」まで山札からカードを引ける。引かなくてもよいので、たねポケモンを1枚だけにすればマリガンだけで相手がデッキアウトするぞ!とはならない。 ここまで終わったら場のポケモンカードを全て表にして、いよいよポケモンカードゲームがスタートする。 自分のターンが回ってきたプレイヤーは、まず1枚山札から引く(ターン開始時に山札が0枚の場合、その時点でライブラリアウトとなり、引けなかったプレイヤーが敗北となる)。 そして、 手札からたねポケモンを出す、もしくは場のポケモンに進化カードを重ねて進化させる(場に出したり進化させたすぐのターンには進化させられない。ただしカードによっては出したばかりのポケモンに進化をすることができるものもある) トレーナーズを使用する(種類によっては1ターンに1枚だけしか使えないもの、使ったら自動的に自分の番が終わるものもある) エネルギーカードを任意のポケモンに付ける(基本エネルギーか、特殊エネルギーどちらかを1ターンにつき1枚だけ付けられる) ポケモンの「特性」を使う バトル場にいるポケモンを「にがす」ことでベンチのポケモンと交代させる(1ターンにつき一度のみ) これらの行動を自由に行い、その後にバトル場のポケモンのワザを使うことで自分のターンは終了となる(先攻プレイヤーの最初のターンはワザを使わずに終了する。ただし一部のポケモンには、先攻プレイヤーの最初のターンでも使えるワザが存在する)。 ※ワザを使えるだけのエネルギーカードが付いていなかったり、使いたくない場合は自分のターンを終了する旨を相手プレイヤーに伝えることでターン終了となる。 これを交互に繰り返し、相手のワザによる総ダメージ量が自分のHPと同じになるか超えたポケモンは「きぜつ」となってトラッシュに送られ、 「きぜつ」させた側のプレイヤーは自分のサイドカードから1枚(一度に複数枚引かせるポケモンもいる)引き、 「きぜつ」させられた側のプレイヤーはベンチから新たにバトル場にポケモンを置く。 そして、どちらかが置かれたサイドカードを全て取りきるか、どちらかの場にポケモンがいなくなるか、上記のライブラリアウトを起こした時にゲーム終了となり、 サイドカードを取りきった、相手の場のポケモンを全て気絶させた、もしくはライブラリアウトを起こさなかった方のプレイヤーの勝利となる。 ゲームを行う場の名称 山札 デッキのゲーム中の名称。自分の番に必ず1枚引く。無くなったら負けではなく、ターン開始時に引けなくなったら負け。 例えば7枚引くカードを使った際に山札が6枚でも、その6枚を引いて処理を終える。 手札 文字通り自分の手札。無くなっても負けではないが、無くなったら何もできない。 手札の枚数は公開情報であり、お互いにいつでも確認できる。 サイドカード 相手のポケモンを気絶させたら1枚引ける。場合によっては複数枚引ける。 重要なカードがここにあったら非常に高い確率で事故る(*1)。通称サイド落ち。 前述の通り、全てのサイドカードを引いたら勝ちとなる。 MtGや遊戯王OCGはダメージを受けてもシステム上は何もない他、後続TCGの多くがダメージを受けた側がカードを引いたりエネルギーを貯めるシステムとなっており、追いつめられたほうが逆転の手段が増えていくのだが、ポケモンカードは相手を追い詰めれば追い詰めるほどこちらが有利になる、業界でも珍しいシステムを採用している。 その分逆転要素として、相手より自分の方がサイドの枚数が多い時に強力な効果を発揮するカードが存在している。 従って、一概に思考停止でサイドを引けばいいという訳でもなく、どのタイミングでサイドを引きに行くかも駆け引きの一つとなっている。 ウルトラビーストは「相手のサイドの枚数が残り○枚なら」「自分のサイドをすべて表にする」など、すべて何らかの形でサイドを参照・サイドに干渉する技・特性を持つ。 トラッシュ 気絶したポケモンや使い捨てのサポートなど、用済みのカードはここに置く。いわゆる墓地。 ここに置かれても、一部のカードを利用する事で再び手札や山札に戻すことは可能。 公開情報であり、お互いのトラッシュの中身はいつでも確認できる。他TCG同様、確認するときは相手に一声かけよう。 ロストゾーン 役割としてはトラッシュと近いがトラッシュと違って再利用ができない(参照するカードはある)領域。早い話がMtGの追放領域や遊戯王OCGの除外ゾーン。 原作のプラチナで登場した「やぶれたせかい」がモチーフになっているようだ。 プレイマットには表示されておらず、サイドの左側に設ける。 特定の条件下でここにカードが置かれた場合、二度とそのカードを使うことができない。 ただしこちらも公開情報であり、お互いのロストゾーンの中身はいつでも確認できる。 現在でも、ロストゾーンを参照するカードは存在しても、ロストゾーンからカードを回収する術は存在しない。 特殊勝利カードであるスタジアム「ロストワールド」は、相手のロストゾーンにポケモンが6枚以上あるときに勝利を宣言できるというもので、 当時のポケモンカードでは非常に珍しかった。 DPtシリーズ以来ロストゾーンを使用するカードは長らく登場していなかったがSMシリーズにて再び登場した。 (ロストマーチというロストゾーンのポケモンの数だけダメージが上がる技を持つポケモンたちやプリズムスターのポケモンやサポートはトラッシュに行く代わりにロストゾーンに置かれる) バトル場 戦闘に出すポケモンを置く場所。出せるポケモンは1匹のみ。 ここのポケモンが気絶してしまうかベンチへ逃げたら、ベンチから代わりのポケモンを出す。 ベンチへ逃げる場合は、指定分のエネルギーをトラッシュする必要がある。 ベンチ 控えのポケモンを置く場所。ベンチには5匹(特性や効果によって、ベンチに置けるポケモンの数が増えたり減ったりする)、バトル場と合わせて6匹までポケモンを置くことができる。 基本的には安全地帯だが、一部にベンチにも効果が及ぶ技がある。 バトル場にもベンチにもポケモンがいなくなったら、サイドに関係なくその時点で負けになる。 目の前は真っ暗にならないのでご安心を。 ちなみにこのルールの関係上、ポケモンカードでは技以外で相手ポケモンに干渉する、他のTCGで言うところの「除去カード」が非常に強力。故に過去殆ど登場しておらず、登場した場合は何かしら問題を起こすことが多い。 スタジアム ポケモンとは別に場に存在し続ける、いわゆる地形カード。 ゲーム中に様々な恩恵やペナルティが生じる。 ポケモンカードの名称 ポケモンのカード このカードを場に出すことで、バトルを行い勝敗をつける。場に出せるのはたねポケモンのみで、たねポケモンの上に進化カードを上乗せしてカードを強化する。 カード毎にHP、技、技の威力、技のコスト、逃げるコスト、弱点、抵抗力が表記してある。 ポケモンのタイプは草、炎、水、雷、超、闘、悪、鋼、フェアリー、それに無色とドラゴンを加えた11種類に振り分けられている。 本家にあってカードにないタイプのうち、むしタイプは草に、こおりタイプは水に、ゴーストタイプは超に、いわタイプやじめんタイプは闘に、ひこうタイプは無色に、それぞれ変換されている。 どくタイプは過去に草タイプ→超タイプ(DPから)→悪タイプ(ソード&シールドから)になっている。 ソード&シールドからはフェアリータイプが廃止され、超タイプに振り分けられている。 本家ゲームと違って技のタイプは必ず本体のタイプと同じになる上、弱点や抵抗力がゲームと異なることも多い(例えばゲームだとみず・じめん複合になっているポケモンがカードだと雷弱点の水タイプになっているなど)。 たねポケモン ポケモンの初形態、または無進化ポケモンを指す。 原作準拠で進化前のポケモンより無進化ポケモンの方が能力が高い。 最近では全体的に能力が低めに設定されている。 1進化ポケモン 進化が可能な各ポケモンが、一段階進化したカード。 ここでも原作準拠により、大抵の1進化カードの強さは無進化カードを上回る。 2進化ポケモン 1進化ポケモンが更に進化したポケモンのカード。基本的にどのカードも圧倒的な強さを持っている分、手札事故の要因にもなりやすい。 ただ進化させるのではなく、このカードを自在に使えることが一人前の証……なのだが、近年はポケモンVの流行により非常に肩身が狭い。 わるい・やさしいポケモン わるいポケモンは「能力が強力な代わりにHPが非常に低い」というもの。後に登場した「(特殊)悪エネルギー」のメリットを受けられる。「強い代わりにサイドを取られやすい」というシステムから、後のポケモンexの原型とも目する人もいる。 やさしいポケモンは「なんか優しい感じがする」というもの……本当にそうとしか言えないふわっとした概念(しいて言えば自分と相手の両方に恩恵のある効果を持つカードが多かった)で、実用性のあるカードが1枚もなかったせいか公式スタッフにすら忘れられた。 どちらも進化ポケモンにのみ存在しており、普通のポケモンとは別名のカードとして扱われる。 ※わるいポケモンはADVシリーズで完結 ※やさしいポケモンは旧裏シリーズで完結 ○○のポケモン 誰かが所有している、あるいはどこに住んでいるというフレーバーをつけたもの。「タケシのキュウコン」や「ホロンのマルマイン」なんて名前のカードを聞いたことがある人もいるだろう。 これらはルール上は無名のカードとまったく別のカードとして扱う。たとえばロコンからタケシのキュウコンにはなれず、逆にタケシのロコンから無名のキュウコンになることはできない。 原作が存在する以上新しいライン(*2)が作れず、これを解決するために作られた。 しかし通常のたねポケモンからわるいポケモンややさしいポケモンには進化できるわけで、これに後述のひかるポケモンまで混ざったせいで旧裏環境の進化は非常に混迷を深めた。 ※最近では登場していない。サン・ムーン以降はイラストと専用のトレーナーカードで所有を示す手法が使われるようになった。 ひかるポケモン 色違いポケモンが描かれたカード。 必ずたねポケモンとして扱われ、同じ名前のひかるポケモンはデッキに複数枚投入できない。 さらにワザを使うのに多色のエネルギーが必要なポケモンが多く、使いこなすのが難しい。 使いこなせたとしてもデッキに1枚しか入れられないのでサイド落ちが最大の敵。 ポケモンex(エクストラ) その名の通りエクストラな強さのポケモン。 非常に凶悪な能力を兼ね備えているが、デメリットも大きく、気絶するとサイドを2枚引かれてしまう。 後にBWシリーズでポケモンexの流れを汲むポケモンEXが登場した。 ※ADVシリーズで完結 ポケモン☆(スター) ADVシリーズ「蒼空の激突」から登場。 色違いポケモンが描かれたカード。前述の「ひかるポケモン」にあたる。 すべてたねポケモンとして扱われ、デッキに1枚だけしか入れられない。 強すぎるカードもあれば、そうでないカードもある。 後にSMシリーズでポケモン☆の流れを汲むプリズムスターが登場した。 ※PCGシリーズで完結 δ-デルタ種 ADVシリーズ「ホロンの研究塔」から登場。 通常のポケモンとはタイプが異なるカード。 【例】 通常:リザードン〔炎〕 δ-種:リザードン〔雷/鋼〕 ある意味では第七世代で登場した「リージョンフォーム」、第九世代で登場した「テラスタイプ」の先駆けだが、外見が著しく変わるわけではない。 弱点や抵抗力は本来のポケモンと同じであり、δ種から通常種への進化やその逆も行える。 ※PCGシリーズで完結 ポケモンLV.X 特定のポケモンの上に、バトル場でのみ上乗せできるカード。 その強さは最早手に負えるものではないが中には例外もある。 進化ではなくレベルアップなので、重ねる前の技や特殊能力も使用できる。ただし、他の特殊なポケモンと違ってレベルアップ前と同名扱いなので、レベルアップ前と合計で4枚しか採用できずデッキが組みにくい。 後にコンセプトが似たBREAK進化ポケモンが登場したが、こちらは進化したまま戦える。 ※DPtシリーズで完結 SPポケモン 特定の人物や組織が所有するポケモン。「スカタンクG(ギンガ)」「フーディン四(四天王)」といった感じ。 1進化、2進化ポケモンをたねポケモンとして扱うものがほとんどだが、通常進化のカードに比べると能力は低い。 が、多くのカードがレベルアップ可能な為厄介なことこの上ない。 ※DPtシリーズで完結 復元ポケモン BWシリーズに登場した、化石系の枠組み。 自身に対応した化石のグッズ(オムナイトならかいのかせきなど)の効果によって、山札の下7枚からベンチに出される。 SMシリーズ以降は復元ポケモンという枠組みは無くなり、DPt以前と同様、化石系は「なぞの化石」などのポケモンとして場に出せるグッズに重ねて進化する進化ポケモンとなっている。 グレートポケモン その名の通りグレートなポケモン。 レベルXやexは特別なルールが存在するのに対して、グレートポケモンは特別なルールがなく、ルール上はただの通常ポケモン。 デメリットが無い代わりにパワーはやや物足りないのが多い。言い換えてしまうとイラストが特別なだけ。 ※Legendシリーズで完結 伝説ポケモン ホウオウやルギアなどの伝説系のポケモン。 二枚のカードを横にして組み合わせて使うというビックリ仕様。 イラストが他のメディアミックスと比べても群を抜いてリアル調で迫力があり、しかもそのイラストのポケモンがテキストの文字を踏みつぶしている。読みづらいが迫力は圧巻。 名前に「Legend」がつくので、通常ポケモンとは違う扱いとなる。 ちなみにホウオウLegend、ルギアLegend以外の伝説ポケモンは、一枚に一匹づつ伝説ポケモンが描かれ、二匹で一組のポケモンとなっている。 これらはきぜつするとサイドを二枚持っていかれてしまう。 ※Legendシリーズで完結 ポケモンEX(イーエックス) ポケモンexと名前は似ているが別物。 と言ってもルール的には違いはなく通常より強力だがきぜつするとサイドを2枚取られるポケモン。ポケモンexには進化ポケモンがいたのに対し、ポケモンEXではたねポケモンしか存在しない。 サイドレースが速くなるためTCG業界の高速化の流れにはマッチしており、BW~XYシリーズの主力テーマとなっている。 ※XYシリーズで完結 また、XYで登場したM進化(メガシンカ)やゲンシカイキもこのEXから進化する形となる。 ゲームではメガシンカしてすぐに技が使えるが、カードではメガシンカすると強制的にターンが終了される。 しかし、グッズ「ソウルリンク」(「ゲンガーソウルリンク」などポケモンの名前が頭につく)を持たせていればターン終了のデメリットを回避できる。 BREAK進化ポケモン メガシンカを持たない通常ポケモンが持つ新形態。 横向きのカード(裏面は他と同じ縦向き)を進化前のイラスト面に重ねることで、HPや特性は新しい物を得つつ、進化前のワザや弱点・抵抗力を引き継ぐ。 例)コッペパンチを持つライチュウからライチュウBREAKに進化した場合、HPや特性はライチュウBREAKのものを新たに得て、ワザのコッペパンチを引き継いで使える。 イラストは金色に光るポケモンが描かれている。 ※XYシリーズで完結 ポケモンGX バトル中1回しか使えないがその分強力な「GXワザ」を持つポケモンのカード。 本家のZワザをモチーフに作られたと思われる。 ポケモンEXと違い、1進化(ルガルガンGXなど)、2進化(ガオガエンGXなど)のカードも存在する。 HPがほかのたね、1進化、2進化より多く技の威力も高いが、倒されるとサイドを2枚とられる。 また、1枚に複数匹のポケモンが描かれた「TAG TEAM」というポケモンGXも登場。名前も「ピカチュウ ゼクロムGX」「トゲピー ピィ ププリンGX」などと全員の名前が並んでいる。「カメックス ポッチャマGX」など進化ポケモンが描かれているものも含めて、すべてたねポケモン。 TAG TEAMのGXワザはすべて「規定の条件を満たしていれば追加効果などのパワーアップがある」というものになっている。その代わり倒されるとサイドは3枚も取られる。 また、一部メガシンカポケモンがTAG TEAMのポケモンGXとして登場している。 ※SMシリーズで完結 プリズムスター SMより登場。ポケモンだけでなく、トレーナーズや特殊エネルギーのプリズムスターもある。 通常より高い体力を持ち、進化後のポケモン(ソルガレオ、ルナアーラ)でもたねポケモン扱いとなっており、技も特性も強力。 しかし同名のプリズムスターはデッキに1枚しかいれることができず、トラッシュされる場合は代わりにロストゾーンに置かれる。 ※SMシリーズで完結 ポケモンV、ポケモンVMAX、ポケモンV-UNION、ポケモンVSTAR ソード シールドより登場。 ポケモンVは通常より高い体力を持つが、倒されるとサイドを2枚とられる。すべてたねポケモン扱い。 一部のポケモンVはダイマックス・キョダイマックス・ムケンダイマックスした姿の「ポケモンVMAX」や「ポケモンVSTAR」を上に重ねて進化できる。 ポケモンVMAXはほとんどが「ダイ〜〜」「キョダイ〜〜」という技を持ち、HPが300の大台に達するポケモンも多いが、倒されるとサイドを3枚とられる。 ポケモンV-UNIONは4枚1組になっており、自分のトラッシュに4枚全てのカードが揃っていれば4枚を2×2に並べてベンチに出せる。伝説ポケモンよりさらに圧巻。 ただし、同名のポケモンV-UNIONはバトル中1回しか場に出せず、倒されるとサイドを3枚とられる。 三年目からはポケモンVSTARが登場。GXわざを彷彿とさせる「VSTARパワー」という対戦中一度しか使えないわざ・特性を持つV進化ポケモンで、VMAXよりも若干HPが少ない分取られるサイドが2枚のままなので扱いやすい。 かがやくポケモン ソード シールドより登場。 ポケモン☆のリメイクとも言える、デッキに一枚しか投入できないたねポケモン(進化後ポケモンでもたね扱い)で、色違いのポケモンが描かれている。 1、2進化やポケモンV(たね)相当の技や特性、HPを持ち、サイド一枚のたねポケモンであるため各種トレーナーズで使いまわしも容易で総じて強力なカードと言える。 ポケモンex(イーエックス) スカーレットex バイオレットexより登場。 強力なワザや高いHPを持つが、きぜつするとサイドを2枚取られる。SVシリーズのポケモンEX枠。 ポケモンGX同様に進化系のポケモンはたねポケモンとしては登場せず、1進化・2進化ポケモンとして存在する。特に2進化のポケモンex(イーエックス)はVMAX級のHPを持ち、かつきぜつしてもサイドは2枚しか取られないなかなかのバケモノ揃い。 ポケモンex(エクストラ)と表記被りが発生しているが、SV当時の殿堂ルールでも扱っていないシリーズのため見逃されたのだろうか? 「テラスタル」のポケモン スカーレットex バイオレットexから登場。 ゲーム「ポケモンSV」の目玉要素であるテラスタルを発動したポケモン。全てポケモンex(イーエックス)である。 共通の効果として、ベンチにいると相手のワザのダメージを受けない。 ポケモンによっては通常のポケモンとタイプが異なるものもいるが、エネルギーは元のタイプのものを使えるため扱いは大きく変わらない。攻撃時のタイプはテラスタルした後のものを参照する点に注意。 トレーナーズのカード トレーナーズのカードは「グッズ(トレーナーカード)」「サポート(サポーターカード)」「スタジアム」の3種類からなり、場の操作、手札操作、戦闘の補助等ができる。 ※Legendシリーズ以前は、名称が“トレーナーカード”であった。 グッズ 主に道具、エネルギー操作、ポケモン操作等を行えるカード。自分の番に何枚でも使用でき、かつデメリットが発生するカードはあまりない。 いわゆる「モンスターボール」や「きずぐすり」がこれ。 また、化石系ポケモンに進化できる「なぞの化石」など、技を持たないが自分でいつでもトラッシュに送れる無色タイプのポケモンとして場に出せるグッズも存在している。 また、グッズの中にはいわゆる装備カードとしてポケモンにつけることが出来る「ポケモンのどうぐ」が存在する。基本的にポケモン一匹につき、つけることが出来るポケモンのどうぐは1枚まで。 ※Legendシリーズ以前は、特に名称のないトレーナーカードだった。 サポート 元々トレーナーカードだったものから分別されたカード。人物が描かれており、様々な効果を持つ。 いわゆる「マサキ」や「オーキド博士」がこれ。 余りに強力な効果を持つものが多いため、自分の番に使用は1枚のみであり先攻1ターン目には使用できない。 また、「シロナ カトレア」のように、GXポケモン同様に2人が描かれた「TAG TEAMサポート」も登場している。使用時に手札をトラッシュに送るなど規定のコストを支払うことで追加効果が得られる。 時折原作のとんでもなくマイナーな人物がカード化されることがあり、マユミ、ニシキ、アズサなどはむしろポケモンカードの方が有名なほど。 最近はイラスト違いのカードも多く、特に女性トレーナーのものは高値がつけられている。 ※Legendシリーズ以前は、名称が“サポーターカード”であった。またこのときは「ターン終了までバトル場横に置いておく」というルールがあった。 スタジアム 対戦中に場に一枚のみ出せるカード。出したプレイヤーのみならず互いに効果がある。 自分の番に1枚のみ使用可能であり、また場のスタジアムと同名のスタジアムは出せない。 どちらかのプレイヤーが別名のスタジアムを出した場合、既存のスタジアムはトラッシュに送られる。 XYシリーズでは「向き」の概念を持つスタジアムが登場しており、自分の場と相手の場にそれぞれ違う効果を与えることが出来る。 ワザマシン わざではなく「ワザ」。タイプや名前が特定の条件を満たすポケモンにのみつけることができる。 ポケモンに「プラスパワー」のようにつけることができ、つけたターンにのみワザマシンに書かれているワザを使うことができる。要は1回だけ使えるワザ。 確定マヒや相手全体の退化など、独特な技を持つポケモンが多かったが、特定の条件の部分が細々としていて非常に見落としやすい。 ※DPtシリーズで完結したが、その後も類似したシステムのカードがある。 エネルギーカード いわゆる土地カード。1ターンに原則一枚だけ、バトル場かベンチにいる自分のポケモン一匹を選択して付けることが出来る。 エネルギーカードの種類は「基本エネルギー」「特殊エネルギー」のみ。 その名の通りポケモンのエネルギーとなるカードで、ポケモンが「わざ」を使う際には、指定された種類・枚数のエネルギーカードが付いている必要があるが、 一度付けられたエネルギーカードは、わざの効果でトラッシュされたり、相手にはがされたりしなければ付いたままになる。 ちなみに、指定されたエネルギーカードが無色の場合は、どのエネルギーカードでも関係なく、指定された枚数付いていればそれでOK。 また、バトル場のポケモンをベンチに逃がす場合も、指定された数のエネルギーカードをトラッシュする必要がある他、 ポケモンが気絶した際には、ポケモンと共に付いていたエネルギーカードもトラッシュされる。 基本エネルギー 1枚でエネルギー1個分の基本的なカード。同名カードを何枚でも入れられる。 草、炎、水、雷、超、闘、悪、鋼、フェアリーの9タイプのエネルギーがあり、無色タイプとドラゴンタイプの基本エネルギーは存在しない。代わりにドラゴンポケモンは殆どの場合複数タイプのエネルギーを要求する。 特殊エネルギー 使い方は基本エネルギーと同じだが1枚でエネルギー2個分、3個分、全タイプを持つエネルギーになる、攻撃アップ、ダメージ軽減等様々な効果を持っている。 基本エネルギーはデッキに何枚でも入れられるのに対し、特殊エネルギーは同じ名前のエネルギーは4枚までしか入れることはできない。 当初、鋼・悪タイプは特殊エネルギーしか存在していなかった。特に鋼エネルギーはダメージ軽減の効果目当てで鋼タイプ以外に使われることの方が圧倒的に多かった。 ポケモンカードゲームDPからはどちらも基本エネルギーに登場している。 特殊状態 本家でいうところの状態異常。結構本家と違うので注意。 「どく」「やけど」「ねむり」「マヒ」「こんらん」の5種が存在する。本家で「こおり」になりそうな場面は「ねむり」か「マヒ」になっており、また本家では状態異常に含まれない「こんらん」も属している。 基本的には技の効果で状態異常にすることが多い。特性やトレーナーズなどで状態異常にするカードも存在する。 バトル場を離れたり、進化すると回復する。もちろんワザや特性、トレーナーズの効果で回復することもある。ねむりとマヒでは「にげる」ができないため、特性やトレーナーズで退場させたい。 「ねむり」「マヒ」「こんらん」は重複せず、後に受けた方の状態になる。「どく」「やけど」とそれらは同時に起こりうる。 一覧 自分の番と相手の番の間、相手の番と自分の番の間には「ポケモンチェック」という時間が存在し、そこで処理を行う状態が多い。 どく どくマーカーをのせる。ポケモンチェックのたび、HPが10減少する。 どくで受けるダメージを増やす効果を持つカードが多く大ダメージを出すことも可能。先攻1ターン目はポケモンの技は使えないが技以外でならどく状態にできるので、先攻1ターン目からポケモンをきぜつさせる手段としても使われる。 また、本家に存在する「鋼タイプはどく状態にならない」というルールが存在しない。そのためにげるエネルギーが多くなりがちな鋼ポケモン、特にハガネールへの対抗策として、むしろどくが積極的に使われた時期もあった。 やけど やけどマーカーをのせる。ポケモンチェックのたびHPが20減少する。その後コインを1回投げ、オモテならやけどから回復する。 運によって回復されるがその分ダメージ量は大きい。継続してダメージを与えると言うよりは、技のダメージが20点増すくらいに思っておくのがいいだろう。 どく同様、「炎タイプはやけど状態にならない」というルールは存在しない上、本家にある「攻撃力が半分になる」効果もない。 XY BREAKシリーズまでは「ポケモンチェックのたびコインを1回投げ、ウラなら20ダメージ、自然回復はしない」という効果だった。 ねむり カードを横向きにする。「ワザ」「にげる」が使えない。ポケモンチェックのたびにコインを1回投げ、オモテならねむりから回復する。 運に依存するが何ターンも相手の動きを止めることも可能。 マヒ カードを横向きにする。「ワザ」「にげる」が使えない。自分の番を1回過ごした後のポケモンチェックで回復する。 止められるのは1ターンだけだが拘束力が強い。毎ターン相手をマヒにして何もさせずに勝つデッキも存在する。 これも「雷タイプはマヒしない」などというルールは存在しない。 こんらん カードを逆さにする。ワザを使うときにコインを1回投げ、ウラならそのワザは失敗となって自分のHPが30減少する。 リスクを受け入れて技を撃つか、リスクを避けて撃たないかの選択を迫られることになる。いざ食らった時の厄介さは計り知れない。 最初期のルールはとにかく混迷を深めたが「ポケモンカードGB」で自分に20ダメージと大きく簡略化され、この処理が輸入・調整されたという珍奇な歴史がある。 裏面 ポケモンカードでは比較的有名な話。 2001年のVSシリーズを境に、カードの裏面デザインを変更してそれまでの旧カードとの互換を完全に切り捨てた。 それまで「ポケットモンスターカードゲーム」であったポケモンカードだが、本格的な海外展開を行うにあたり、海外と共通の裏面にしての国際化を目的としての変更であった。 しかし、海外に合わせるのではなく、日本と海外を同時に新規デザインに切り替えるという提案だったため、肝心の海外版運営から「そんなことをすると客が離れる」と至極もっともな理由で拒否され、結局日本のみが変更する形となる。 (この時点でやめなかった理由は謎。一説には裏面変更と同時にカードプールそのものをリセットしたかったからとも(*3)。) 結果は当然のように、実質的にそれまでのユーザーの切り捨てということで既存ユーザーから激しい反発を受けた。 しかも互換切り後のカードは大幅にデフレを起こしており、この時期のカードを見るとめまいがするほど弱い上、 外部機器の「カードeリーダー」の併用を前提にしているせいでデザインが悪かったりと問題だらけだったのだ。 採用当初は旧裏と新裏を30枚ずつ入れることで混合も可能というルールもあったが、ゲーム的にいろいろと問題があり結局はこのルールも廃止されている。 なお、現行のポケモンカードはいわゆるスタン制を採用しているため、スタンダードレギュレーションでは旧裏だろうが新裏だろうが古いカードは原則使えない(*4)。 施行から15年程度の月日が経ちながらも、未だにこの時のイメージが強い旧ポケモンカードユーザーは多い模様。 ちなみに裏面が違ってもカードスリーブを使用することで遊べるゲームには遊戯王オフィシャルカードゲーム(*5)やクルセイドシステムカードゲームなどがある。 ポケモン20周年である2016年には旧裏面と同じデザインのデッキシールド(カードスリーブ)「first design」が発売された。気分だけでも旧裏面で遊べるナイスアイテムである。 ちなみにその後も予告なしの互換切りを、「eシリーズ」「ADV・PCGシリーズ」に対しておこなっている。つまり3回も同じことをしているのだが、このことはあまり知られていない。 現在もポケモンカードの公式検索では、これらのシリーズのカードはヒットしない。この時期ならではのいいイラスト多かっただけに悔やまれる 特にカード自体に現行と著しい差異がないADV・PCGが使用できない理由は、「使えるレギュレーションが存在しない」という一点だけ。旧裏ほどのコレクション価値もないこれらのカードは泣いていい。 これだけ長いカードゲームなのだが流行り廃りの波も激しく、2000年代、特に初の互換切り直後であるe時代や、そこから移行したADV時代について話せるプレイヤーは非常に少ない。 e時代は今でも旧裏コミュニティに老師がいるのだが、ADVシリーズのことを話せる人は希少種レベル。ダブルバトルルールなんてもんもあったらしいが誰も遊んでなかったとか。 さすがに2回もスタン落ちを経験して、さらに遊戯王やデュエル・マスターズ、ガンダムウォーなど他TCGの全盛期だったのだ。この時期にはプレイヤーは当然ショップからの信頼もまるでなかった。 こんなものなので当時はポケモンカードのシングルを取り扱う店はかなり少なく、遊ぶのも一苦労だったという。 現在でもポケモンカードは遊んでいた時代ごとに運営に対する信頼感や攻撃性が違うという、本家ポケモンの攻撃種族値のようになってしまっている。 グッズとしてのポケモンカードゲーム コレクション要素 ポケモンカードゲームに収集グッズとしての価値を見出すファンも多い。その需要たるや、コレクター層を狙ったパックも発売されるほどである。 特に「同じポケモンでも複数種類のカードがある」「トレーナーやグッズのカードもある」ことは、コンプリートの高難易度化に拍車をかけている。 入手方法についても、単にパックで販売しているものだけではない。劇場版視聴者配布のものや、ポケモンセンターやイベント等の限定品、漫画のオマケに至るまで手広く展開しており いざコレクションしようとすると、それはもう果てしなきコストがかかるのである。この難易度が、コレクター魂を大いに揺さぶるものであるようだ。 しかも最近はレア版のサポート(効果は普通のものと変わらないがイラスト・表面加工だけが豪華仕様)まで登場しているので…… プレミア化 人気キャラクターのSR(SAR)、人気ポケモンの絶版カード、プロモカードなどは、とんでもないプレミア価格になることも珍しくない。 現在でもレギュレーションから外れたカードで対戦をする層やコレクターがおり、彼らに対する需要が見込まれるので値段は高止まりの傾向にある。 天下のポケモンなので世界的に需要があり、そこにオカルトマニアやエリカなどの「20~30代の趣味人という一番金を落としてくれる人たちの需要」をがっちり押さえてるのが拍車をかけている。 最近は高レアリティによる絵柄違いなどもあるせいでバイヤーの介入を非常に招きやすく、ポケモンカードプレイヤーの悩みの種になっている模様。 数千円なら安い方で、何万、何十万円という価格が付けられているカードも多い。中には100万円を超える物まである。 特にリザードンは語り草で、PSAで最高の状態と評価された「かいりきリザードン」は5000万円で販売されたこともある。 個性的な絵柄 カードとしての性能やプレミア価格などが話題で忘れられがちだが、ポケモンカードの絵柄はどれも個性豊かなものばかりなのも忘れてはならないポケモンカードゲームの魅力である。 普通のイラストのものだけではなく、3DCGで描かれていたり、実写のジオラマ風であったり、売れっ子の漫画家が描いたものが採用されていることもある。 また、カードの中に風景やトレーナー、他のポケモンが描かれて物語になっているものもあったり(進化一式をそろえることでストーリーが出来上がるポカブのカードが有名であろう) 主に敵組織のカードなどで普段可愛らしいポケモンが悪党面をしているものも存在するなど、ゲームやアニメだけでは見られないポケモンの一面が楽しめるのもカードの魅力の1つ。 言うまでもなくすべてのポケモンのカードが存在しているため、本家ゲームやアニメではなかなか排出してくれないマイナーなポケモンのイラストなどを入手できる機会でもあり、 そういう意味で買い求める人もいるようだ。たとえば第三世代以降のマイナーポケモン、マルノームやクイタランなどはむしろポケモンカードが一番供給が多いまである。 パラドックスポケモンのような謎に満ちたポケモン達に至っては、本家ゲーム・アニメでは「謎」として明かされない情報について、ポケモンカードのPVや背景が新たな考察の材料になる、などという珍現象も発生している。 今のように3Dモデルが携帯機ゲームで見られなかった頃は、背中や足や尻尾などの細かい部分が描かれているということで作画資料としても活用された。 カードゲームには興味ないが、お気に入りのポケモンのカードを中古屋で買ってみた、なんて幼少時代を送った人もいたはずである。 近頃は新パックが発売されるたびに、人気なポケモンやトレーナーの絵柄についてSNSで話題に挙がるといったブーム現象もしばしば起きている。 レギュレーション MtGのようなレギュレーションが3種定められている。なお、いずれのルールでも、トレーナーズとエネルギーは「ポケモンカードゲームADV」(ゲームでいうところの第3世代)シリーズ以降の同名カードを代用品として使える(エラッタされている場合はもちろんそれに従う)。 スタンダード おおよそ2-3年以内に発売された商品のみが使用できる。2022年7月現在はレギュレーションマークがD・E・Fのカード、すなわち「ソード シールド」シリーズが使用可能で、「サン ムーン」から過去のカードは、エクストラレギュレーションでないと使えない。 エクストラ ゲームでいうところの第5世代以降、つまり「BW」「XY」「XY BREAK」「サン ムーン」「ソード シールド」シリーズが使用できる。20枚程度の禁止カードが存在する。 例 サポート「フラダリの奥の手」 おたがいのトラッシュにあるすべてのカード(「フラダリの奥の手」以外)を山札にもどして山札を切るという効果。 遅延戦術に使われやすい、「同名カードは4枚まで」という制限が事実上踏み倒される、トラッシュ利用やデッキアウト系の戦術が完封されるなど、様々な理由で禁止となった。 スタジアム「巨大植物の森」 草タイプのポケモンを、出した番でも進化できるようにするという効果。 進化させたとき、相手ポケモンを手札に戻す特性「きょだいなうちわ」を持つダーテングと組み合わせた1キルコンボが凶悪すぎた。 殿堂 ゲームでいうところの第4世代以降、つまりエクストラに加えて「DP」「DPt」「LEGEND」シリーズが使用できる。 一部カードが禁止になっている他、1~3点の「殿堂ポイント」が設定されているカードが存在し、1デッキにつき殿堂ポイントの合計が4点までとなる用に構築する。 ちなみに上の「フラダリの奥の手」はここでも禁止。「巨大植物の森」は2点だが「ダーテング」が3点なので両立不可。コンボ「探求者ポリゴン」も関連カードが両立不可なので組めない。 現状ほとんどサポートされておらず、殿堂ポイントの設定も暫く改訂されていない。 TVCM 「ベンチなし!」 「手札なし!」 「エネルギーなし!」 「レックウザにダメージあり!」 「もうダメでしょ~?」 「念を込めて引いてきたのは……フーパだ!」 「かーらーのー」 ターン開始時の場:レックウザEX(死にかけ) 他カード無し ターン終了時の場:レックウザEX(ダブル無色エネルギー×2)、レックウザEX、フーパEX×2、シェイミEX、シェイミEX、ルギアEX、ホウオウEX、スカイフィールド 「( ゚д゚)」 「大・逆・転」 XY以降のTVCMは「ヤバイ!来い!キタ!」をキャッチコピーに、業界でも珍しいガチデッキでのソリティアを全面に推し出し、新パックのカードの強さを存分に見せるというものとなっている。 盤面を完成させドヤ顔の相手がこちらの新カードでどんどん曇っていくというあたりなんともサディスト向け。 中には「高HPのホエルオーだけを場に出し、相手が突破できないまま時間切れかデッキ切れを狙う」という公式大会に現れた恐るべき地雷デッキをエースの攻撃力をグッズや特性で上げまくって真っ向から殴り倒すという何かが決定的に間違っているものも。 余談 ポケモンカードゲームは「手札のカードが1ターンで全て使える訳では無い」「技を使用するコストであるエネルギ-が1ターンに1枚しか使えない」などの様々な要因があり、他のカードゲームに比べかなりドローソースが豊富かつ強力。 遊戯王では無条件2枚ドローの強欲な壺が禁止カードなのに対し、無条件3枚ドローのカードが無制限、といえばその異質さがわかるだろうか。(ターン1の制限はある) というか「手札を全て山札に戻し6枚引く」「好きなだけ手札を捨てた後、手札が5枚になるようにカードを引く」レベルのカードも普通にデッキに4積みできる。 その代わりエネルギーを1ターンに2個以上出せる効果は警戒される傾向にある。つまりドロー先の使用にルールレベルの制限がかかるので弱いので、この辺はうまくバランスが取れている。 このドローでガンガンデッキを回しながら次の一手を考えるのがポケモンカード最大の醍醐味。そもそもシステム的に、ドロソやサーチがなかったらポケモンを進化させることすらおぼつかなくなってしまう。 一時期は英語で発売するにあたって致命的なレベルの誤訳をされたカードが何枚か存在しており、これらにはエラッタすら出されなかった。 そのため日本と海外ではルールが違うカードとして扱われていた。 特に「ヤドキング」のカードが有名。相手がトレーナーカードを使う時にコイントスを行い、裏なら失敗するという特殊能力を持っていた。 本来はバトル場でのみ発揮され、「特殊状態だと働かない」「技が弱い」という理由から日本ではさっぱり使われなかった凡庸なカードなのだが、 海外ではベンチでも発揮するテキストになってしまったせいで妨害目的でヤドキングを数枚立てる戦術が大流行するなど、評価がまったく異なっている。 ちなみに当時のトッププレイヤー曰く「ヤドキングは日本のルールで遊んだほうが健全だし楽しい」とのこと。 サイドカードに関するルールがたびたび不平等であるように言われる。 これは先述の通り世界で2番目に古いTCGだから。当時はまだTCGに関する理論がまったく円熟していない頃であり、「攻めた側がより有利になるようなシステムを作りたい」というところから始まったもの。 しかしポケモンカードが本格的に遊ばれ始めたことで、このサイドカードのルールにはやはり問題があるということが分かってきた。 この問題点を解決したのが、デュエルマスターズのシールドルールである(*6)。アニヲタwikiではデュエマはMTGの弟分と扱われるが、ポケモンカードの失敗も取り入れているのだ。なお海外展開は…… ポケモンカードも相手の手札をサイドの数だけにしてしまうことで、手札をごっそり減らせる「N」や「リセットスタンプ」、直前の番にポケモンがきぜつしていなければ使えないカードも登場しているので公式もこのルールを対策している。 今ではすっかり昔話になったが、異様な余談というとポケモンカードDP時代の「ミラクル・ダイヤモンド」「ミステリアス・パール」の話がある。 「自分のサイドカードをすべて見た上で、特定の種類(*7)のカードとこのカードを入れ替えてもよい」というもので、これは本来なら大した効果ではない。 しかし上述の「サイド落ち」に対する保険になり、さらにサイドカードの位置を把握できる。「手札1枚を有用なカードと入れ替えながら、サイドカードで無駄牌を引くことを減らせるサーチ手段」とも言える。 つまりデッキ内の無駄牌を減らせるカードというわけで、環境が徹底的に煮詰まっていくにつれてこのカードが必須扱いになっていった。 さらに「パールを使った後にダイヤモンドでパールを再利用」というコンボもあり、ますますこの2枚が欲しくなっていった。 ここまでならどんなゲームにもある話なのだが、この2枚はあろうことか大会の上位入賞商品だったため、とにかく市場に出回っている数が少ない。 上述の必須級の扱いということもあって需要が沸騰してしまったが、入手手段がまったくない上に代用品が存在しない。 そしてこの供給問題を解決するべく新しく印刷されたカードたちも代用品にならず、ますますこの2枚の価値が上昇する始末。 最終的に「あるコミュニティが「自分たちはパールを合計何枚、ダイヤモンドを合計何枚持っている」という情報を発表してけん制しあう」という、 どこぞの漫画のようなことが行われるという事態にまで発展した。 そしてこれらのカードを潤沢に使えるようになるにはコミュニティにおける中心人物の覚えがよくないといけないというとんでもない事態まで起こし、 著しい資産差・コネ差を生むせいでポケモンカードの新規参入(特に大会狙い)における大きすぎる参入障壁となった。 枚数が潤沢に揃っていなかった頃は、コミュニティの中で強い・信頼性のおけるプレイヤーを中心にこのカードを貸与するなんてことまであり、 大会でしのぎを削りたいと考えていた新参プレイヤーは、貸してもらえなかった=その権利を奪われたことに興ざめしてゲーム自体を離れてしまうこともあった。 その離れたプレイヤーのひとりに聞いた話では、「金を積んでも手放してくれるわけがないので、そのプレイヤー自身をコミュニティに誘った」なんてこともあったという。えげつねェな………… 誇張だと思う人も多いだろうが、この時期のポケモンカードは本当に何かがおかしかったのである。 あまりにもすべてのデッキに入ってしまう上に入手性の問題もあるため、殿堂レギュレーションでは現在禁止カードに指定されている。どうしてそれを2007年の時点で行わなかったんだろう……。 ちなみに海外でも「トロピカルビーチ」というカードで似たような事態が起きていたようだ。最近ではこういった「大会入賞商品」に関する問題は起きていないようである。 ヒットまでの裏話 ポケモンカードが一般向けにお披露目されたのは1996年10月15日のコロコロコミック11月号である。この号はポケットモンスター青の誌上通販を公表・開始した号でもあり、とんでもない数の子供達が同封されたピカチュウとプリンのカードを手にした(*8)。 ポケモン青の売上は即座に爆発(し受注システムをも破壊)したが、カードの方はすぐには燃え上がらなかった。そこそこは売れており拡張パック第2弾を出したころに新学期が到来しアニポケが放映開始。視聴率10%の番組でポケモンカードのCMがガンガン流れたため、あっという間に店頭・問屋まで在庫が吹っ飛び流通元・発売元へ注文が殺到した。 ポケモンカードは当時のコロコロコミックの戦略の関係でイトーヨーカ堂には優先納品されており(*9)、おもちゃ屋が少ない(そして流通も弱い)地方でもイトーヨーカ堂があれば買えることが多かった(*10)。当時はネット通販などない時代であり、実店舗で買うことがほとんどであったため、イトーヨーカ堂では時に卵や牛乳、野菜などと売上を競うレベルで売れまくったという(*11)。イトーヨーカ堂がポケモンカードのCMを作って流す、ということが行われるほど、ヨーカ堂においてポケモンカードは大きく影響を持った。 ポケモンカードは当初、メディアファクトリー(*12)が製造販売しスターコーポレーション(*13)が流通させる体制(*14)でスタートした。つまり任天堂はリスクを取ることを避け流通には関与しなかった。ポケモンカードの開発(*15)はゲームの発売前から始まっており、ポケモンがだいばくはつするとは任天堂も考えておらず(*16)、任天堂としては64の発売が迫っておりPSにより席巻されつつあった据置型ゲーム機に対して攻勢をかけるのが至上命題であった。まして当時の日本にはTCGの市場というものはまだ存在していなかった(*17)。以上のことを考えると、任天堂の対応に不思議はないとは思われる。なお、後に発売元は㈱ポケモンとなっている。 追記・修正はサイドを6枚取ってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] サイドカードってポケモン倒されたプレイヤーが引くほうがバランス良くなると思うけどどうなん? -- 名無しさん (2014-03-23 13 26 16) ↑アンサイクロペディアでも指摘されてたな -- 名無しさん (2014-03-23 14 36 30) 子供の頃やってたな。サメハダーexが切り札だった。 -- イキーダ (2014-07-17 08 06 48) ポケモン☆が足りない。 -- 名無しさん (2014-07-17 11 04 21) アルセウスルール… -- 名無しさん (2014-07-17 12 57 33) 制限がサイドにあると詰まないか?DMと違って劣勢で引ける訳じゃないし -- 名無しさん (2014-10-21 06 44 49) ↑その状態を危惧してフォローできるデッキを組まないといけないが、難しいのよね… -- 名無しさん (2014-12-29 09 51 24) BW時代から更新されてないのかこの項目 -- 名無しさん (2015-03-04 12 04 40) 本家ポケモンのタイプが十何種類あってそれぞれに色つけるって出来ないから、何種かまとめて同じ色に(水、氷→青、地面、岩、格闘→茶みたいに)するのはわかるけどもうちょっとなんとかならないものなのか。このせいで弱点抵抗力が本家とは全く違って使いにくいタイプが出て困る -- 名無しさん (2015-03-17 00 38 03) ↑4 制限カード自体現行レギュには存在しないし、そんなものなくてもデッキを回す方法なんぞいくらでもある。 -- 名無しさん (2015-05-21 02 03 48) 攻撃したほうがサイドを取れるのは、後半にロングショットを狙うよりは序盤から積極的に攻めたほうがいいぞとゲームをコントロールできる点もある。加えて遅延デッキ破壊も存在するしねこのゲーム。 -- 名無しさん (2016-07-28 11 01 46) はじめてTCGを知ったのが、このポケモンカードだったなぁ。 -- 名無しさん (2016-07-28 12 18 12) 金銀当時はあく・はがねエネルギーは特殊エネルギーだった覚えがあるが、今は基本エネルギーなの? -- 名無しさん (2018-06-25 20 45 41) ↑DPシリーズからだね -- 名無しさん (2018-07-03 13 18 13) 何故か空前のポケカブームが起きてる模様 -- 名無しさん (2018-08-23 16 06 50) youtuberの影響じゃないの。デュエマはコロコロから、遊戯王はアニメからって考えたらきっかけはなんだっていい -- 名無しさん (2018-09-14 04 03 18) 問題なのは転売と有名になりたいからって高レアプレゼント用に興味も無いのに大量買いしてる連中だよな 他カードゲームの悪い連中が大挙してやってきてる状態 -- 名無しさん (2018-09-14 05 58 03) 現行のカードゲームの中では結構癖が強いルールしてるよね -- 名無しさん (2019-04-09 22 18 21) タッグチームは思ったよりバランス取れてるけど2進化GXが息しなくなったな -- 名無しさん (2019-05-19 16 47 44) どうせすぐ使えなくなるからって理由で始める気がしない。イラストは好きなんだが -- 名無しさん (2019-08-01 11 07 28) けっこう飽きてるプレイヤー多いよな -- 名無しさん (2019-08-01 13 37 07) 豊富なドローやサーチでガンガンデッキを回していく感じが楽しい(こなみ) -- 名無しさん (2019-08-01 14 24 38) ↑2新規も同じくらい増えてる印象。未だに田舎であろうとストラクや新弾が速攻で消え去るのはヤバい -- 名無しさん (2019-08-01 14 30 04) ストラク(^_^;) -- 名無しさん (2019-12-06 13 39 10) ドローソースについて最後に書いてあるけど、このゲームはむしろエネルギーを1ターンに複数個つけられる効果が強い気がする -- 名無しさん (2020-12-18 16 04 21) 未だにローテ落ちする時に文句言う輩が出るのがヤバいと思う、そういうゲームだろ -- 名無しさん (2021-05-01 19 08 34) ADVシリーズ話せる奴少ないって言うのでびっくりした。でもそう言われればあの時梅田の大会にいたみんなと長らく会ってないな…… -- 名無しさん (2021-05-05 00 52 37) 裏面の遊戯王のところの事実上廃止状態って何?積極的に再録されてるってこと?それともインフレ激しすぎて旧裏の人権がないの? -- 名無しさん (2021-05-17 16 04 25) ↑海外と日本で裏面が違うけど混ぜれたのが今だと日本の大会で海外のやつ使用禁止になった件じゃないか -- 名無しさん (2021-05-17 16 45 35) ドラゴンタイプ復活! -- 名無しさん (2021-06-04 19 29 19) 最近はexポケモン(EXでは無く小文字)が出た。サーナイトexを検索してサーナイトEXが引っ掛かったりするので地味に面倒い -- 名無しさん (2023-04-18 03 48 03) パラドックスポケモンのプロモーションとかゲーム本家よりも張り切ってる説 -- 名無しさん (2023-08-13 19 25 40) 名前 コメント
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【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 ポケモンカードGB 2 GR団参上 ! タイトル ポケモンカードGB 2 GR団参上 ! 機種 ゲームボーイカラー専用 型番 CGB-BP7J ジャンル カードバトル 発売元 ポケモン 発売日 2001-3-28 価格 3900円(税別) ポケモン 関連 Console Game N64 ポケモンスタジアム ピカチュウ げんきでちゅう ポケモンスナップ ポケモンスタジアム 2 ポケモンスタジアム 金銀 GC ポケモンボックス ルビー サファイア PoKéMoN CHANNEL ポケモン コロシアム ポケモンコロシアム 任天堂特製ディスク ポケモン XD 闇の旋風ダーク・ルギア Wii Pokémon Battle Revolution Poké Park Wii Poké Park 2 Handheld Game GB ポケモンカードGB ポケモンピンボール ポケモンでパネポン ポケモンカードGB 2 GR団参上 ! GBA ポケモンピンボール ルビー&サファイア ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊 駿河屋で購入 ゲームボーイ
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コメントをどうぞ Footnote コメントをどうぞ メダル2個とった後クラブの入り口に行くとランドと対戦するから直前でセーブ。 -- Bill (2012-09-09 02 16 55) メダル3個とったら、ファイアクラブのエネルギーカード好きな少年に話しかける前にデッキを作ってエネルギーカード全部使うといいよ。 -- Bill (2012-09-09 02 18 25) メダル5個とった後クラブの入り口に行くとランドと対戦するから直前でセーブ。 -- Bill (2012-09-09 03 07 12) 名前 コメント Footnote このページの編集者はBill閣下です。 編集者の連絡先は、電子メール riverport@s27.xrea.com です。 このページは 2012年9月9日に作成されました。 このページの内容はWeb上に自由に転載してください。
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概要 ベンチに戻ればかかっていた特殊効果が消えるルールを利用し、「フリーズボルト」使用後のブラックキュレムEXを次のターン、「ツルツルソール」でエモンガと交代、さらにエモンガが逃げてブラックキュレムEXと交代し、「フリーズボルト」で150ダメージというデッキ デッキレシピ(レギュレーションDP以降)注、殆どの大会で使用できません ポケモンカード(全27枚) ブラックキュレムEX 2(BW6) カイオーガEX 1(BW3) フリーザーEX(プラズマ団) 1(BW7) パルキアLV,X 1(DP3) パルキア 1(DP1) バイバニラ 2(BW3) バニリッチ 3(BW3) バニプッチ 4(BW3) トゲキッス 2(DP4) トゲチック 3(BW7) トゲピー 3(BW7) エモンガ 4(BW5) サポート、グッズ(全11枚) ふしぎなアメ 3 ミズキの検索 2 ポケモンいれかえ 2 チェレン 2 ポケモンコレクター 1 クリスタルウォール 1 エネルギー(全22枚) 基本水エネルギー 10 基本雷エネルギー 7 ダブル無色エネルギー 3 プラズマエネルギー 2 カードの主な役目 ブラックキュレムEX メインウェポン 前述のように、主にフリーズボルトで攻撃していく バイバニラ 援護に必須な超キーカード 主にベンチでツルツルソールで特殊状態を消す 進化の遅さはふしぎなアメでまかなう エモンガ 収集アンドアウェイ すぐにEXを呼べる上に逃げるエネルギーが0なので起点となる トゲキッス エネルギー収集 かなり強力なポケパワー、てんのめぐみでブラックキュレムEX、フリーザーEX、カイオーガEXにエネルギーをつけていく こちらも進化の遅さはふしぎなアメでまかなう パルキアLv,X バイバニラの代理アンドエネルギー分散 どうしてもバイバニラがそろわない時の代理。トゲキッスがいなくて自分にエネルギーがそろっていて、さらにベンチにEX達がいるときはハイドロリフレクトでエネルギーを分散し、次のターンにリコンストラクション カイオーガEX ベンチへのとどめ ツルツルソールや、リコンストラクションは、自分も交代するが、相手も交代してしまう。だがそこに50ダメージをあたえられるデュアルスプラッシュを使えば、一気にフィニッシャーとなる フリーザーEX サブウェポン プラズマエネルギーがついていれば確実マヒのフロストプリズンはかなり強力。少し重い点はトゲキッスで克服。 長所 カードがうまくそろえば、序盤からかなりのダメージをあたえられる。手札にいるまま腐るカードはミズキの検索でまかなえる。 短所 トゲキッスのてんのめぐみは長所であり短所である。エネルギーを一気にそろえるのはいいが、そうすると最メジャー級のミュウツーEXの餌食になってしまう。クリスタルウォールがそろっていないとかなり苦戦する。
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デッキの組み方とか、揃えておくと便利なカードとか。 初心者はルールを覚えたらこのページを読むこと推奨。 新規プレイヤーは大切にしましょう。 ポケモンカードの始め方 新規にポケモンカードゲームを始める時に、まず買っておきたい商品の紹介 ポケモンカードを始める際は、まず最初に構築済みデッキ(いわゆるスターター)を買うのがベター。 最初からデッキが組んであるので、必要なカードが揃いやすい。 オススメはバトル強化デッキ60「レシラムEX」、バトル強化デッキ60「ゼクロムEX」、バトル強化デッキ60「ブラックキュレムEX」、バトル強化デッキ60「ホワイトキュレムEX」の4つ。 ポケモン・トレーナーズ共に強力なカードが揃っていて、かつコインやダメージカウンター等のバトルに必要な道具も付属している。 どれもスタンダードデッキだが、カード量を減らせばハーフデッキも組めるので安心。 また、構築済みデッキではないもののマスターデッキビルドBOX EXという商品もある。 今までに登場した強力なポケモンやトレーナーズのカードがまとめて入っており、エネルギーも付属。 拡張パックのカードを足して補強することを前提に作られている構築済みデッキと違い、この商品だけでも十分に強力なデッキが組める。 余裕があれば2セット買ってもいいだろう。 現在のレギュレーション(BWシリーズ以降)で発売されているデッキ商品は以下の通り。 ※のついている商品にはバトルで使うコインやダメージカウンター等が付属していない。それ以外の商品には付属。 はじめてセット 生産終了 はじめてセット forガール 生産終了 はじめてセットDX 生産終了 はじめてセットDX forガール 生産終了 はじめてセット+(プラス) 4つのセットに入っているデッキの内容はどれもほぼ同じ(通常とforガールで一部のポケモンが違う)。 ジャローダを中心とした草タイプと闘タイプのハーフデッキと、エンブオーを中心とした炎タイプと雷タイプのハーフデッキと、ダイケンキを中心とした水タイプと超タイプのハーフデッキのセット。 汎用性の高いカードや強力なカードはあまり入っていない。 バトル強化デッキ ビリジオン 生産終了 ※ バトル強化デッキ テラキオン 生産終了 ※ バトル強化デッキ コバルオン 生産終了 ※ ビリジオンは炎・水・草、テラキオンは雷・超・闘、コバルオンは無色・悪・鋼タイプのハーフデッキ。 3つのデッキに共通で汎用性が高く強力なトレーナーズのカードが多く入っているが、ポケモンのカードはあまり強くない。 バトルテーマデッキ ビクティニ ※コインのみ付属 カードを組み替えて炎タイプのビクティニを中心とした炎タイプと雷タイプのハーフデッキと超タイプのビクティニを中心とした超タイプと炎タイプのハーフデッキを組めるセット。 デッキにコンセプトを設けるというワンランク上な内容で、入っているトレーナーズは上記のバトル強化デッキとほぼ同一で汎用性が高い。 バトル強化デッキ60「レシラムEX」 バトル強化デッキ60「ゼクロムEX」 レシラムEXは炎と水、ゼクロムEXは雷と草タイプのスタンダードデッキ。 強力なEXポケモンがそれぞれ2枚入っている他、トレーナーズもかなり優秀なものが揃っている。ただし、EX以外のポケモンはあまり強くない。 サザンドラデッキ30 ※ ガブリアスデッキ30 ※ サザンドラを中心とした草・超・悪タイプのハーフデッキと、ガブリアスを中心とした水・雷・闘タイプのハーフデッキ。 ガブリアスデッキに入っているガバイトは便利だが、それ以外のポケモンは貧弱でトレーナーズの枚数も少ない。 バトル強化デッキ30「ケルディオ」 ※ ケルディオを中心とした水・悪・鋼タイプのハーフデッキ。ポケモンのどうぐを始めとした便利なトレーナーズのカードが少し入っている。 ケルディオはなかなか優秀だが、それ以外のポケモンはあまり強くない。 はじめてセット 全国図鑑版 通常のはじめてセットと同じく、ジャローダ・エンブオー・ダイケンキを中心とした3つのデッキが入っている。 はじめてセットとは違う効果のカードが入っているものの、強いカードがほぼ入っていないことは同じ。 プラズマ団パワードデッキ30 ※ ギギギアルを中心とした超・鋼タイプのハーフデッキ。ギギギアルは強力な特性を持っており、トレーナーズもプラズマ団の便利なカードが入っているが、それらの入っている枚数は少ない。 ギギギアル以外のポケモンは貧弱。 バトル強化デッキ60「ブラックキュレムEX」 バトル強化デッキ60「ホワイトキュレムEX」 ブラックキュレムEXを中心とした水・雷タイプのスタンダードデッキと、ホワイトキュレムEXを中心とした炎・水タイプのスタンダードデッキ。 どちらもEXを始めとして強力なポケモンが揃っており、トレーナーズも優秀なものが十分な枚数入っている。 LEGENDシリーズのデッキ商品に関しては以下の通り。 バトルスタートデッキ ドダイトス ※ ドダイトスを中心とした草タイプのハーフデッキ。 回復効果を持つカードが多く入っており、粘り強く戦うのに向いた構成。 バトルスタートデッキ ブーバーン ※ ブーバーンを中心とした炎タイプのハーフデッキ。 大量のエネルギーを利用して大ダメージをたたき出す構成で、エネルギーを操作するカードが多く入っている。 バトルスタートデッキ カメックス ※ カメックスを中心とした水タイプのハーフデッキ。 ポケモンの能力同士を組み合わせて大技を繰り出す構成。ドロー系のカードがやや多めに入っている。 バトルスタートデッキ ライチュウ ※ ライチュウを中心とした雷タイプのハーフデッキ。 進化しやすい1進化ポケモンで構成されており、素早く相手の場を崩していくのに有利なトレーナーズのカードが入っている。 エキスパートデッキ リーフィアVSメタグロス +Online リーフィアを中心とした草タイプのスタンダードデッキとメタグロスを中心とした超タイプのスタンダードデッキのセット。 リーフィアのデッキは相手を特殊状態にしつつ素早く攻め込む構成で、メタグロスのデッキは2進化のポケモンを育てて一度に複数の相手ポケモンにダメージを与えていく構成。 どちらのデッキも完成度が高く、強力な主力ポケモンに加えて便利なトレーナーズのカードも多く入っている。 バンギラス悪 バンギラスとヘルガーを中心とした悪タイプと闘タイプのスタンダードデッキ。 使いやすいトレーナーズのカードが多く入っている。 ハガネール鋼 ハガネールとハッサムを中心とした鋼タイプと草タイプのスタンダードデッキ。 使いやすいトレーナーズのカードが多く入っている。 封入されている《ハッサムGr》は強力だが、1セットに入っているのは1枚なので注意。 新規にポケモンカードを始める時は、優秀なトレーナーズのカードが入っているエキスパートデッキ リーフィアVSメタグロス +Online、バンギラス悪、ハガネール鋼辺りがオススメ。 ハガネール鋼とバンギラス悪、バトル強化デッキ3種とバトルテーマデッキは入っているトレーナーズにほぼ違いは無いので、好きなポケモンやタイプ、戦術などで決めるといいだろう。 便利カード 汎用性の高い便利なカード等の紹介 実際に戦うポケモンや軸となるカードはデッキによって違うので、主にそれを補助するカードの紹介。 BWシリーズ エモンガ 山札からたねポケモンを呼び出すワザ「なかまをよぶ」を覚えているので、序盤の展開役として役立つ。また、にげるコストが0なのも優秀。 パソコン通信 強力な効果を持つ代わりにデッキに1枚しか入れられない「ACE SPEC(エーススペック)」のカード。 自分の手札を2枚トラッシュする代わりに、山札から何でも好きなカードを引いてくることができる。 どんなカードでも選んで引いてこられるというのは非常に強力で、あらゆる状況に対応できる。 ポケモンいれかえ 場に出ているポケモンのにげるコストに関係無くベンチのポケモンと入れ替わることができる。 ねむりやどく等の特殊状態とポケモンにかかる効果はベンチに戻れば全て消える上に、《ポケモンいれかえ》はグッズの効果としてポケモンを入れ替えるので、「にげることができない」という効果も無視してベンチに戻すことができる。 特殊状態や厄介な効果にかかった時の為、にげるコストの重いポケモンを使うデッキなら1枚は入れておいた方がいいかもしれない。 ポケモンキャッチャー 相手のベンチポケモンを問答無用でバトル場に引きずり出すことができる。 ダメージを受けてベンチに逃げたポケモンや、進化前の弱いポケモンを狙い撃ちにしたり、にげるコストの重いポケモンを呼び出して時間稼ぎをしたりと、用途は多い。 アララギ博士 今の手札を全てトラッシュする代わりに、新しく7枚のカードを引ける。 この1枚さえあれば新しい手札が7枚も引けるので、手札を少くしてから使えば非常に強力。 チェレン 山札の上からカードを3枚引くだけという単純な効果。 単純ながら、何のデメリットもなくカードを3枚引くというのは強力。 特殊な効果はないので大体どんなデッキでも使いやすい性能。 N 自分と相手、両方の手札を一度山札に戻してから引き直す効果を持つ。 その時に引き直す枚数はそれぞれのサイドの枚数と同じになるので、自分のサイドがまだ多く残っていれば自分の手札補充に、相手のサイドが減っていれば相手の妨害に使える。 スタンダードデッキにおいては必須と言ってもいいほどのカード。 ダブル無色エネルギー 1枚でエネルギー2個分の役目を果たす特殊エネルギーカード。 特殊エネルギーは基本エネルギーと違ってハーフデッキに2枚、スタンダードデッキに4枚までしか入れられないが、その分普通のエネルギーよりも強い効果を持つ。 このカードはタイプを持たない代わりにエネルギー2個分としてはたらくので、 ●○○ といったように、ワザエネルギーの中に無色が2つ以上あるワザを素早く使うことが出来る。 LEGENDシリーズ 《ピィ》 エネルギー無しでワザ「ピピピ」を使うことができ、にげるエネルギーもない。 ピピピは自分の手札を山札に戻してから6枚に引き直す(後述の《オーキド博士の新理論》と同じ効果)ワザなので、手札補充に便利。 ただし、HPは30と低くワザを使った後はねむり状態になるのでねむりのチェックで投げるコイン次第では簡単にやられてしまう。 《オーキドはかせの新理論》 自分の手札を全て山札に戻し、シャッフルしてから6枚引くことができる為、手札が少ない状況で使えば一気に手札を増やせる上、手札が全て新しくすることが可能。 《ポケモンコレクター》 自分の山札からたねポケモンのカードを3枚まで選んで手札に加えられるので、これ1枚で多くのたねポケモンを場に出すことができる。 また、ポケモンのカードを1度に3枚も手札に加えられる為、前述の《ポケモン通信》との組み合わせも便利。
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ウォーグル ◆カード情報 基本情報 HP:100 タイプ:無 弱点:雷×2 抵抗力:闘-20 逃げる:1 1進化ポケモン 《ワシボン (BW1)》 → 《ウォーグル (BW1)》 ワザ 無無 つばさでうつ 40 無無無 ブレイブバード 90 このポケモンカードにも30ダメージ。 ポケモンデータ No.628 / ゆうもうポケモン 高さ:1.5 m / 重さ:41.0 kg 勇猛果敢な 大空の戦士。 体の 傷が 多いほど 仲間から 尊敬されるという。 ◆考察 ワザや各種ステータスに特出した所はなく、良くも悪くも安定した性能。 《ダブル無色エネルギー》を使えば実質1エネ40と2エネ90で反動30になるので、 使おうと思えば決して弱くはない。 ◆関連項目 関連カード 《ワシボン (BW1)》 収録パック ホワイトコレクション ◆Q A Q: A:
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◆概要 モロバレルの特性「でたとこほうし」で相手を特殊状態にして、キュウコンのワザ「たたりび」で攻撃するデッキ。 ワザコストが軽いものの耐久力は低い為、速攻が得意。 ◆デッキ構成 必須カード ロコン キュウコン タマゲタケ他のタマゲタケでも構わない。 モロバレル レベルボール 退化スプレー どくさいみん光線 ポケモンいれかえ or あなぬけのヒモ ダウジングマシン チェレン タチワキシティジム 候補カード ギラティナ ハイパーボール スーパーポケモン回収 ポケモンキャッチャー 改造ハンマー すごいつりざお アララギ博士 N フウロ ゲーチス ブレンドエネルギー草炎超悪ギラティナを採用する場合は必須 一応、モロバレルのワザを使う際にも必要 ダブル無色エネルギー]]ギラティナを採用する場合のみ 基本エネルギー ギラティナを使わないならば、炎エネをごく少量入れるだけで十分。 ◆戦略 モロバレルの特性「でたとこほうし」で相手を特殊状態にしてから、キュウコンのワザ「たたりび」で攻撃するのが基本。 しかし場合によってはでたとこほうしの代わりにどくさいみん光線で相手を特殊状態にしたり、 特殊状態の相手にキュウコンのワザ「たたりび」ではなくギラティナのワザ「たたりめ」を撃ってもいい。 また、でたとこほうしの効果は場に出した時に1回しか使えないが、退化スプレーやスーパーポケモン回収を使ってモロバレルを手札に戻せば、次のターンもでたとこほうしを使うことが出来る。 ちなみに、ポケモンカードにおける特殊状態のねむり(カードを左向きにする)とこんらん(カードを逆さにする)は重複しないので、 でたとこほうしとどくさいみん光線を両方使ってもたたりびの威力は上がらない。 ◆考察 対抗策 弱点対策